『R4.4月の日記』

4/1 ついに体外受精の保険適用がスタートしました。様々な課題はあるものの改善しながら、より良い制度になっていくことを願います。

4/2 選択的シングルマザーで体外受精にトライされる方は、本当にすごいと思います。赤ちゃんを授かるために、様々なリスクを乗り越えながら、仕事との両立も図りながら、孤軍奮闘されている姿を見ていると尊敬の念すら抱きます。心身金ともに負担が大きいですが、とりわけ精神的な方がしんどいようです。

4/3 桜の花が満開となりました。寒暖差はありますが、妊活に頑張っている方にとって、束の間の癒しになれば幸いです。

4/4 部下が高熱が出しても、PCR検査で陰性だったら、上司は「良かったね」の一言。コロナではないとしても、何だかしっくりきません。

4/5 ドナーとドニー、どちらが誠実なのでしょうか。疑問に思うときがあります。

4/6 カラオケボックスで精子提供など、できるだけ楽しく妊活できる方法でトライしていただければと思います。

4/7 妊活を考えた時に、精子提供でよいのかと悩んでしまいがちですが、後から振り返れば、精子提供を選択してよかったと思えることの方がむしろ多いようです。もし、悪いことが起こるかもと、そこで決めつけてネガティブに未来を諦めてしまう方がもったいない。精子提供は、リスクもあると言われていますし、どのようなドナーがいるかもしれませんが、妊活の方法としては、むしろベストだと考えています。結婚等にためらいがある女性にとって、赤ちゃんを授かるショートカットです。

4/8 精子提供マッチングサイトでは、ミスマッチングも起きているようです。

4/9 精子ドナーが、ルックス(容姿)や身長で選ばれる時代が来ています。男前より、女の子ような顔の綺麗な男性が人気なようです。当然ですが、結婚で重視される性格や経済力は評価されないようです。

4/10 佐々木朗希投手の13者連続三振には驚きました。完全試合の打者数27人中の19奪三振なので、1試合当たりの奪三振率も日本プロ野球記録です。

4/11 将来、無人の精子バンクや精子の自動販売機ができると推察しています。

4/12 自分で決めたことなので、あれこれ悩まず、前に進むだけです。自分のことは、ジブンが一番の理解者です。

4/13 仕事の代わりはあるけれど、お母さんの代わりはありません。40代になっても授かれなかったとき、30歳に若返れるとしたら、いの一番に妊活をしたいと回想するのではないでしょうか。

4/14 着床期の過ごし方が気になりますが、日常生活での運動は問題ないそうです。強い運動は控えた方がよく、熱い湯船に長時間というのはNGとされています。また、着床期の性交渉は妊娠率を低下させる可能性があるようです。詳しくは、『胚移植後(着床期)の注意点〜過ごし方、生活習慣、食べ物など〜』をご参照ください。

4/15 常に、ドナーは精子の状態を正確に知っておく必要があります。その方法の一つとして、優秀なエリート精子を見極める「高精度精子検査」があります。通常検査で分かる、「精液量」、「精子濃度」、「運動率」、「正常形態率」に加えて、「ミトコンドリアエネルギー」、「先体局在検査」、「DNA構造解析検査」、「耐凍性検査」が可能となります。ちなみに、宅配検査の場合、精子の運動率は計測できません。

4/16 妊活は結果ありきかもしれませんが、少しでもいい意味のあるものになってくれたらと願います。人生の選択肢はたくさんあるので、また自分に合った場所が見つかることになると思います。ドナーはたくさんいますが、そういう出会いも大切にしていただけば思います。精子提供活動は一期一会ですが、いつも貴重な機会をもらえて感謝しています。

4/17 精子提供サイト史上一番親切な活動をしようということで始めてみましたが、理想的なことを言っていている割には中身が伴っていなかったときがあったことを踏まえると、5年がかりで実現できてきたのかなと感じています。

4/18 今日は、良い歯の日です。歯磨きをたくさんしましょうと言いたいとろですが、磨き過ぎは歯茎を痛めてしまい、結果として歯茎が後退し歯を悪くすることになります。特に男性は磨く力が強くなりがちなので、注意が必要です。

4/19 仕事の代わりはあるけれど、お母さんの代わりはありません。授かれなかったとき、30歳に若返れるとしたら、いの一番に妊活をする人も多いかと思います。

4/20 妊活は人生そのものという感じがしています。「人生山あり谷あり」と言いますが、それが毎月訪れるので、人生の縮図といった方が正しいのでしょうか。泣いたり笑ったり、人間として成長できる舞台でもあると思っています。

4/21 人の役割は、子孫を残すことと人を癒し守り立てることです。どちらか半分できたら良いのだと思います。

4/22 二人目のご依頼をいただきました。1~2歳差で兄弟をつくってあげたいと思われることが多いようです。

4/23 将来に赤ちゃんを抱いている自分を思い描いているなら、自分の体を知って準備万端にしておくだけです。

4/24 妊活の本や病院のサイトでいろんな情報が提供されています。経験豊富な精子ドナーもよきアドバイザーのひとりです。選択肢はたくさんあるので、あとは自分で決めるだけです。

4/25 心に寄り添い、ときに励まし、背中を押せる、そんなドナーでありたいと思っています。

4/26 不祥事がなくならないのは、コミュニケーションが取りにくい環境だからだと思います。悪いことを目にしたら、その場で本人に直接注意すれば済むのに、通報しようとするから大きな問題となり、そのせいで対策が厳しくなり、ギスギスと身動き取れない環境になります。

4/27 お金持ちほどラフな服装をされていますが、格好にこだわらないところが格好いいと感じます。

4/28 自分の意思で決めて、精子提供にトライすることで、人としても成長できると考えています。そして、同じ境遇の人たちが救われることにもなると思えます。

4/29 ゴールデンウィークに入りましたが、コロナ禍と雨で、年末年始のようにのんびりした1週間となりそうです。

4/30 ご妊娠のご報告をいただきました。新年度から幸先の良い大変嬉しいニュースです。