『R8.7月の日記』
7/1 韓国の4月出生数は前年比18%増の2万4521人で、第2子の割合が14カ月ぶりに上昇しました。30代後半の出産や婚姻数の増加を背景に、出生率は0.93人と回復傾向にあります。第2子出産の増加は「もう一人育てたい」と思える社会的・経済的安心感が家族間に戻りつつある兆候と捉えられます。
7/2 世界26カ国を対象としたLGBT意識調査で、日本の同性婚法制化への賛成は34%と世界平均(53%)を下回りました。一方で反対も10%と低く、「わからない」が29%に上るなど賛否を明確にしない回答が目立ち、社会的関心の低さが浮き彫りとなっています。同性婚は性的マイノリティの家族形成や非配偶者間生殖に直結する重要な問題であるのに、自分事として考えてない社会の「関心の薄さ」は、多様な家族のあり方への議論が進まない現状へのもどかしさを感じさせます。
7/3 タレントの小林礼奈さん(34)が、前回の帝王切開から1年未満での第3子妊娠を公表しました。医師との相談の上、年齢上昇による妊娠高血圧症候群等のリスクを考慮して早期の妊娠を決断し、大病院での予定帝王切開による出産を目指しています。前回の出産から間もない連続した妊娠・出産に伴う母体への高いリスクと、それでも新たな命を望み困難に立ち向かう母親の強い覚悟が深く印象に残ります。医療のサポートのもとで母子ともに無事に出産を迎えられるよう、応援したい気持ちになります。
7/4 ヨガインストラクターのkakoさん(当時29)は、4回目の体外受精の朝にヨガの「太陽礼拝」を108回行い心身をリセットして臨んだところ、2つの受精卵の1つが一卵性双生児となり、まさかの三つ子を妊娠・出産されました。奇跡的なエピソードですが、ヨガによる心身の浄化や集中力の向上が、不妊治療のストレスを和らげて着床と驚異的な三つ子の誕生に効果的だったと感じます。
7/5 47歳で自然妊娠し、第3子となるレオくんを出産したhisakoさん(51)が、インタビューで当時の体調や生活状況について語っています。管理栄養士として「特定保健指導」の仕事に携わっていた彼女は、日頃から自身のアドバイスを実践して健康管理を徹底していました。そのため当時は更年期症状もなく、生理もリズミカルで、51歳になった現在も変わらず周期的にきているそうです。
7/6 「遠くとも一度は詣れ善光寺」と言われる善光寺に参拝しました。触れることで病気が治るとされる「びんずる尊者(びんずるさん)」が安置されていることもあってか、車椅子を利用する方など多くの参拝客が訪れており、参道もバリアフリー化されていました。
7/7 日本人女性の約4割(37.8%)が不妊を経験し、世界水準の2倍以上という高い割合であることが調査で判明しました。背景には高齢初産の増加がある中で、少しでも力になりたいという、支援への使命感を強く抱かせる結果と言えます。
7/8 少子化の主因は既婚者の子どもの減少ではなく、未婚化による「第一子の不誕生(無子率の上昇)」です。子育て支援偏重の政策が結婚のハードルを上げ、若者の不本意な無子化を招いています。この現状に、子どもを持ちたくても経済的理由等で結婚・出産を諦める人が多い現実は悲しい。選択的シングルマザーなど、従来の婚姻関係に縛られない家族形態への支援として、この精子提供の活動が第一子誕生の一助になればと切実に感じます。
7/9 日本の少子化は、若者の結婚・出産の希望値(希望出生率1.6)と現実(出生率1.14)の双方で挫折が生じています。少子化対策の本質は、経済不安や環境の壁を崩し、縮んだ希望を本来の1.8へと底上げすることです。経済や環境のせいで産めないという若者の諦めや障壁はあまりに切ないと思います。婚姻や性別にとらわれず、子供を望む全ての人が希望を叶えられるよう、選択肢の一つとして支えていきたいと感じます。
7/10 生後早い時期の触れ合い経験が、撫でられて落ち着く脳のメカニズムを発達させることがマウスの実験で判明しました。この結果は、人間の育児や不安を抱える子どもへの支援への応用が期待されています。血縁の有無に関わらず、幼少期の温かい関わりがいかに大切かを教えられる研究だと感じます。そして、この世に生を受ける全ての子が、愛情深い親のもとでたくさん肌を触れ合って健やかに育ってほしいと願います。
7/11 元フィギュアスケーターの村主章枝さん(45)が流産や4度の体外受精の末、努力では変えられない不妊の苦悩や、若い夫が父親になれるよう「好きだからこその円満離婚」を模索した葛藤を明かしました。努力ではどうにもならない不妊の絶望と、愛するがゆえの葛藤を解消するために、第三者の精子提供や卵子提供という選択肢が、絆を最優先する夫婦の未来を守る一助になればと深く共感します。
7/12 54歳で代理出産により第3子を迎えた女性がいます。しかし、大家族を望む夫に説得されて決断したものであり、自身で出産していないことから、我が子との絆をすぐに感じられず苦しんだとのこと。医療技術によって子どもを迎える選択肢が増えた一方、その後の家族の心のケアまで支える仕組みがもっと必要だと感じます。