『R6.12月の日記』
12/1 三男一女を東大理Ⅲに進学させた佐藤ママは「仕事と子育ての完璧な両立はあり得ない」と述べられていますが、一方で、完璧な子育て後に完璧な仕事を実践されているので感服します。
12/2 元ミステリーハンターの山口日記さんが、41歳で7人目を出産されました。年子で6人、皆で7人の子育ては、想像をはるかに超える大変で楽しい毎日でしょうね。安心できる環境で、旦那さんと協力しあっている姿が想像できます。
12/3 第三者の精子や卵子を使った特定生殖補助医療法案について、超党派議員連盟は法律婚の夫婦に限定する最終案をまとめているところ、事実婚のカップルを対象範囲に認めても良いと考える医療者が65%に上ることが岡山大が実施した意識調査で分かりました。
12/4 不妊治療の出口支援として「卵子提供」があることを知っていただきたいものです。【参考】『終わりが見えない不妊治療 私は「卵子提供」を選んだ』
12/5 イギリスでは、シングル女性が人工受精や体外受精を受けるケースが10年間で3倍に増えています。ここ数年間で、シングルの人々も妊娠を選択肢にできる準備が整ってきている証拠です。これだけルッキズムの時代で、女性も自分でお金を持つ時代なので、妥協して結婚するより、自然界と同じように「美しいオス」を女性側が選ぶようになるのは必然なのかもしれません。
12/6 イギリスの赤ちゃんの名前は、男の子は「ムハンマド」が最多になったとのこと。移民の大量流入により、キリスト教からイスラム教へ文化的な変化が現実的に起きているようです。
12/7 お金はいくら稼いだかではなく何に使うのかが大切です。例えば、世界的大富豪のイーロン・マスク氏は「世界を救うこと」、ウォーレン・バフェット氏は「自立すること」を目的としています。具体的に、バフェット氏は、自身の死後、残った資産(現在22兆円)の99.5%を3人の子どもが監督する慈善信託に寄付すると明かしています。
12/8 文部科学省の調査によると、日本人の平均身長は西日本より東日本のほうが高い「東高西低」の傾向にあります。ちなみに、沖縄県と青森県の平均身長の差は2.0cmとなっています。温暖地の寒冷地と環境の差が影響しているでしょうか。
12/9 元厚生労働相の坂口力氏が、医学部の学生時代(1950年代)に精子提供したことを証言されています。ちなみに、当時の精子ドナーの謝礼金は2千円程(現在の180万円相当)だったようです。
12/10 20代でも精液の所見に異常が認められる男性が増えていると聞きます。一方で、日本生殖医療学会が認定する生殖医療専門医は約1000人いますが、そのうち男性不妊の専門医は約80人に過ぎません。
12/11 精子はためるほどDNAが損傷してしまうため、禁欲は2~3日程度を目安にするのが良いと言われています。【参考】『「精子をためたほうが妊娠の確率が上がりますか?」妊活にまつわる疑問を専門家に聞いた』
12/12 某精子バンクには、日本人からの問い合わせが殺到しており、 シングル女性が精子を買い、「卵子凍結」+「精子提供」で授かる時代が来たようです。
12/13 精子バンク「クリオス」の研究では、没入感のあるVR映像を鑑賞することによって、精子ドナーの運動精子の数が増加するとしています。【参考】『仮想現実が運動精子の数に影響を与える』
12/14 AMHの低下だけでなく、卵子の質が良くてもキャッチアップ障害で授かれないこともあるため、シリンジ法で6周期経っても妊娠しない場合、早めのステップアップを推奨しています。以下の医師の意見に賛成しています。【参考】『妊娠を諦めないでください。』、『時間は有限だからこそ、最初から最良の治療を行いたい。』、『不妊治療において重要なことは、妊娠という結果を1日でも早く出すことであると考えています。』、『間違いだらけの不妊治療』
12/15 体外受精にステップアップする前に人工授精を勧める医師がいますが、精子が少ない場合や女性側に精子を妨げる因子がある場合以外はシリンジ法と妊娠率は変わらないので、無駄に費用と時間を浪費するばかりか、卵子の質を低下させ、取り返しのつかない結果を招くだけだと考えています。
12/16 政府の生命倫理専門調査会は、人のiPS細胞から作った精子と卵子の受精を、条件付きで容認する方針を決めました。受精卵は、「胎内に移植すれば胎児となり誕生し得る存在」と位置付けた上で、「人や動物の胎内への移植を禁じる」などの規制を設けることが確認されています。研究者は「早ければ5~10年以内には、人の幹細胞から精子や卵子が作られるようになるだろう」と推測しています。
12/17 「ドラゴンクエスト」の生みの親である堀井雄二さんが、文化庁長官表彰を受賞されました。子どもの頃に熱中したゲームが文化として認められたことを感慨深く思います。鳥山明さん、すぎやまこういちさんも天国で喜んでいるのでしょうね。
12/18 大家族YouTuber「なかよしだいかぞく」さんが、11人目の子どもの出産を報告されました。0歳から14歳までほぼ毎年年子で出産されており、さぞかしなかよしこよしなのでしょうね。
12/19 俳優リュ・シウォンさんが52歳で子宝に恵まれました。19歳年下の奥様が「10カ月にわたって体外受精を試みた末、妊娠に成功した」と打ち明けられて、話題になっています。
12/20 元バレーボール選手の栗原恵さんが、クリニックにも通わずに40歳での自然妊娠を報告されています。妊活をあまり意識せずに、気持ちをラクにされていたのが成功の秘訣だったようです。
12/21 出産費用の自己負担額について支援の求めがあったため、産後ケアのボランティアの一環として、その全額を支援いたしました。
12/22 仮想通貨が急騰しています。一昔前は投機と言われていましが、今では世界中から注目を浴びる投資へと変わりつつあります。川上で情報をキャッチして、時代の流れや移り変わりに素早く対応できる人達が勝ち組になるようです。