『R7.5月の日記』
5/1 精子提供活動は大変なときもありますが、それよりも皆様を応援している方が幸せなので続けられています。
5/2 女優の矢吹春奈さん(40歳)が、インスタグラムで、男児の誕生を報告されました。体外受精を4年間続け、あきらめかけていたとき、医者を変えたら奇跡的にすぐに妊娠そうです。
5/3 産みたいと思った時に手遅れ、という患者さんが多過ぎると聞きました。子供を持つ、持たないは個人の自由ですが、女性の体は繊細で、妊娠適齢期は短いのだという医学的事実からすると、妊活は早ければ早いほどよく、できれば、20台前半のうちに結婚して子供生むのがベストなのかもしれません。30歳を過ぎて、妊活して半年妊娠しなかったら、すぐに婦人科の受診をお勧めします。
5/4 妊活は、結果ではなく過程を楽しむ、という姿勢こそが、最終的に結果に結びつくのかもしれません。
5/5 精子提供マッチングサイトの普及により、全国には、10人前後の子供がいる精子ドナーは多数います。この状況をみれば、日本は少子化とは無縁なように思えてしまいます。なお、提供方法は、シリンジ法に比べてタイミング法の方がやや少ない程度のようです。
5/6 日本の「合計特殊出生率」が低い主な理由として、「結婚する人の減少」、「仕事の忙しさ」 、「子育てにかかる費用」、「価値観の変化」の4つが挙げられますが、「結婚する人の減少」の改善が圧倒的に大事だと考えています。