『R8.9月の日記』
9/1 上半期の国内出生数が11年ぶりに増加へ転じました!婚姻数の持ち直しや児童手当拡充が背景にあるようです。少子化の大きな流れは続いているものの、新たな家族を迎える選択をする人が少しずつ増えているのは、温かく心強いニュースです。
9/2 韓国の6月の出生数が前年同月比で15.6%増と、統計開始以来最大の増加率を記録しました。婚姻件数の増加や出産への意識の変化が背景にあるようです。
9/3 政治家である金子恵美さんの48歳からの不妊治療と、やめどきへの葛藤や更年期症状に向き合う姿が報じられています。「0.1%でも可能性があるなら」と我が子やきょうだいを望む強い思いに共感しつつも、パートナーの温かな支えや「自分への投資」という言葉に救われる姿に、深く胸を打たれます。
9/4 元アナウンサーの大橋未歩さんは、34歳で早発閉経気味と診断され、医師から「あと1年早ければ」と告げられます。その後、不妊治療中に脳梗塞を発症し、治療の断念や初期流産、パートナーとの別れなど過酷な人生を経験しました。命の誕生がいかに奇跡の連続であるかを痛感させられます。「卵巣機能が弱っているので、卵子がきちんと卵巣から出ていってくれない」、「藁にもすがる思いで、不妊治療を始めた」、「あと1年早ければ」という切実なメッセージを胸に、後悔のないよう今を大切に生き抜きたいですね。お金やらキャリアはどうとでもなりますが、子どもは待ったなしです。
9/5 2024年に体外受精で誕生した子どもが過去最多の8万,647人となり、約8人に1人の割合に達しました。多胎率は4.15%で、22年の約1.3倍に上昇しています。専門家は、保険診療に回数制限がある中で妊娠につなげようと、一度に2個の胚を移植するケースが増えていることが背景にあると考えています。
9/6 妊娠中や産後における女性の自殺実態に関する調査結果が公表されました。2022年から25年の4年間で、妊娠中の自殺者は61人(約半数に配偶者なし)、産後1年以内は149人に上ります。妊娠中は交際問題、産後は睡眠不足や育児疲れ、孤立感が主な原因とみられています。専門家は、ホルモンの変化に加え、周囲のサポート不足や孤立が深刻な影を落としていると指摘し、継続的な支援の重要性を訴えています。
9/7 WHOは、喫煙が男女の生殖機能に悪影響を及ぼし妊娠の可能性を低下させるとの報告をまとめました。喫煙女性は不妊リスクが40%高く、禁煙によりリスクが25%低減する可能性があります。男性でも喫煙により性機能障害や精液異常のリスクが高まります。さらに不妊治療の成功率低下や受動喫煙の影響も指摘されており、WHOは妊娠を希望する人への禁煙支援の重要性を強く求めています。
9/8 長野県は2024年の健康寿命(日常生活動作が自立している期間)で、男性80.9年、女性85.0年となり、男女ともに全国1位を維持しました。高齢者の高い就業率や野菜の多摂取、地域活動が要因とされています。遺伝的な背景もあるのかもしれません。未来かなえが提供した遺伝的ルーツを持つ子どもたちが健康に育っていると知り、健康寿命の一助となっていることに大きな意義を感じています。
9/9 核家族化が進み、個人の楽しみが多様化した現代は、かつてと比べて子育ての負担が増しています。テレビを囲んだ時代から、スマホ等で個々がバラバラに楽しむ時代へと変化しました。その結果、経済的要因だけでなく、利便性や娯楽の多さが子供の存在を面倒に感じさせたり、家族という概念そのものを変えたりしているのではないかという見解が示されています。
9/10 こども家庭庁の調査で、未婚若者の約3人に1人が「結婚するつもりはない」と回答し、経済的不安や人間関係の悩みが浮き彫りになりました。未婚化や家族観の変化が進む中、ドナーの立場から見ると、従来の婚姻制度にとらわれない多様な家族の形や、子どもを望む人への支援の重要性を改めて痛感し、次世代を支える選択肢の意義を深く考えさせられます。
9/11 2025年の出生動向基本調査で、夫婦が予定する子どもの平均が「1.95人」と初めて2人を下回りました。理想(2.18人)との乖離があり、特に2人目を断念する「2子の壁」が浮き彫りになっています。
9/12 EUの気象機関によると、今年8月の世界平均気温は16.96度を記録し、月間として過去最高と並びました。産業革命前を1.65度上回り、パリ協定の目標値である1.5度を超える状況が続いています。特に西欧では「観測史上最も暑い夏」となり、深刻な干ばつや河川の流量低下が発生しました。ドナーとして未来を生きる子どもたちにどんな地球を残せるのか深く考えさせられます。
9/13 タレントのmisonoさんが番組に出演し、夫とのユニークな夫婦関係を明かされました。妊活は基本1人で進め、夫への選択肢は「離婚するか言うこと聞くか」と豪快に語りつつ、夫が折れることで円満を保っているそうです。さらに、不妊治療中から現在に至るまで別居や家庭内別居の状態が続いており、携帯をトランシーバーのように使ってコミュニケーションを取っていると話し、スタジオの笑いを誘っています。
9/14 タレントの井上和香さんが番組で、42歳から取り組んだ過酷な体外受精の経験を明かされました。時間厳守の自己注射をするため、仕事の合間に車の路肩で打つなど、壮絶なスケジュール管理と強い意志で44歳の第2子出産に至ったエピソードが語られています。そのリアルな道のりは、妊活の過酷さや年齢によるタイムリミットの大切さを改めて痛感させられる内容として、卵子凍結の選択肢も含め、多くの共感を呼んでいます。
9/15 元フリーアナウンサーの中川安奈さんが、32歳で卵子凍結に踏み切ったことを告白されています。結婚の予定はないものの、今は仕事を最優先にしたいという思いから、身体的・金銭的負担を乗り越えて成熟卵16個の凍結に成功しました。晴れやかな表情で「安心材料があることで前向きに生活できる」と語られており、自身のライフプランを描く上での新たな選択肢として注目を集めています。
9/16 全国最年少の36歳で八幡市の川田翔子市長が、現職市長として全国初とみられる産休中に女の子を出産しました。公務との両立を巡り様々な指摘はあるが、前例のない産休制度の利用やオンラインでの公務継続は、今後の社会において大きな一歩となります。母子ともに健康で何よりであり、新しい命の誕生を心からお祝いしたいです。
9/17 スマホの使いすぎによるネット依存が深刻化しており、ネットスラングで「ドパ中」や「ドパガキ」と呼ばれる若者層が「1日10時間」も画面に向かうケースが見られます。こうした過度な利用は「脳の発達に遅れ」を招く恐れがあるため、世論調査では「スマホ規制すべき」という意見が「80%以上」を占めるなど、法的な制限や対策を求める声が急速に高まっています。
9/18 EUは子どものSNS利用を規制する「キッズ法案」を発表しました。3歳未満は全デジタルサービス利用禁止、3~13歳未満はSNS不可で保護者管理下での1日1時間までの視聴に制限されます。13~15歳未満も同様に制限され、個人アカウントの開設は15歳以上からとなります。SNSの有害性から子どもを守るため、ここまで年齢別に踏み込んだ法案を作るEUの姿勢は非常に画期的だと感じます。
9/19 人工授精用の精子提供について、緊急の依頼がありました。災害対応の緊急出動と同様に、ドナー活動においては急な要請への迅速な対応が求められます。
9/20 日本の少子化の主な原因は晩婚化ではなく結婚件数の激減であり、初婚同士の結婚のピーク年齢は女性26歳、男性27歳と20年前からほぼ変わっていません。約30歳という「平均初婚年齢」は結婚の多くが終了した時期を反映しており、30代を過ぎてからの結婚は少数派です。平均値に囚われて婚活を先延ばしにせず、20代後半が結婚の適齢期であるという現実の認識が重要だと、専門家は指摘しています。
9/21 46歳で第一子を出産したお笑いタレントのだいたひかるさんが、ブログで高齢出産についての後悔と現在の心境を明かされました。乳がんの闘病と治療中断を乗り越えての出産でしたが、もっと早い段階での行動やステップアップが必要だったと振り返られています。当時は人工授精を行う年齢ではなくすぐに体外受精を選択すべきだったという後悔がある一方、過去は戻せないため、1人授かったことへの感謝を大切に前向きに生きる姿勢を示されています。
9/22 モデルの彦坂まなみさんがインスタグラムで8年間に及ぶ不妊治療の終了を報告されました。採卵9回、移植11回、流産2回を経験し、凍結ゼロの結果を受けて治療をやめる決意を固められました。子どもを授かることはできませんでしたが、現在の心境は非常にスッキリしており、毎日楽しく幸せに過ごしていると明かされています。不妊治療の厳しい現実を率直に綴りつつ、今後はさらに幸せになると前向きに宣言されています。
9/23 看護師のゲイカップルであるハヤトさんとタカフミさんは、女性カップルと協力して授かった3歳の娘「なーちゃん」を生後1週間から育てています。法的な親子関係を結ぶための煩雑な手続きや、男性の育休制度の壁、周囲の偏見など数々の苦労がありましたが、「子どもの幸せを最優先にする」という強い思いを原動力に乗り越えられてきました。今後「ママはなぜいないの?」と聞かれた際には、多様な家族の形を伝えているほか、生物の成り立ちを理解する年齢に応じて隠さず話し、子どもの権利と幸せを守る環境づくりに努めていく方針を示されています。
9/24 31歳と33歳で2人のお子さんを出産したママライターの愛華さんが、自身の不妊治療の体験を振り返られています。生理不順から排卵誘発剤「クロミッド」を1錠から服用し、通院による卵胞径計測や排卵検査薬も併用したことで何とかタイミングが取れたそうです。また、不妊治療を経験したからこそ妊娠・出産の喜びが大きかったと語られています。
9/25 アメリカで進む「子宮移植」を経て第2子を出産したアマンダ・グルエンデルさんの取材記事を読みました。生まれつき子宮がない疾患だったアマンダさんは、ドナーからの子宮移植を受け、複数の流産や重い副作用を伴う免疫抑制剤の服用など多くの困難を乗り越えて出産に至りました。彼女は「子宮移植という選択肢があることを知ってほしい」と語り、自身の経験を通してリスクや現実を踏まえた上で正しく知ることの重要性を伝えられています。
9/26 妊娠27週で778グラムの長男を出産した海野若奈さんは、当初自身の母乳が出ず、厳格な検査をクリアした寄付母乳である「ドナーミルク」を利用して命をつなぎました。最初は葛藤したものの、誰かに頼ることは恥ずかしくないと感謝を語られています。なお、精子提供で出産された方の中にも、我が子への授乳後に搾乳して母乳バンクへ提供し、授乳期ならではの社会貢献を行っている方がいらっしゃいます。
9/27 35歳で選択的シングルマザーとなったあおぴんさんが、精子提供とシリンジ法による妊活の実際を告白されました。交際相手との別れを経て33歳で1人での子育てを決意し、知人の紹介で出会った、自分と雰囲気が似て信頼できるドナーに依頼。排卵日に合わせ、知人宅で提供してもらった精液をシリンジを使って自宅等で体内に注入する方法で行い、見事に妊娠して今年4月に男児を出産されました。我が子との温かい家庭を築いていっていただきたいと思います。
9/28 元アイドルでタレントの藤咲凪さんが27歳の誕生日である20日、第3子となる男児の出産とマレーシア移住をインスタグラムで発表しました。今後は日本とマレーシアを行き来しながら、3児の母として仕事も両立していくとのことです。「リアル推しの子」として話題を集め、再婚を経て新たな地で家族と歩み始める姿には驚きつつも、母としての力強さと今後の活躍を応援したくなりますね。
9/29 49歳で卵子提供によりニューヨークで出産したこりんごさんが、44歳からの不妊治療や卵子提供に踏み切った葛藤を語られています。長年避妊を徹底していた無知から、妊活を開始すればすぐ妊娠できると勘違いしていたと振り返られています。年齢的な現実を知りつつも自己卵での体外受精に16回挑戦し貯金を使い果たしましたが、後悔なくやり切ったことで卵子提供への決断に至りました。年齢や不妊に対する知識不足の怖さを痛感させられるとともに、自身の心と徹底的に向き合い、納得して選択していく姿勢に深く考えさせられます。【参考】『「コンドームさえ外せばすぐ妊娠できると…」40代半ばまで“勘違い”をしていた日本人女性(52)が、49歳で卵子提供を受けるまでの葛藤』
9/30 夫に不満はないが、元カレが大好きで彼との子どもも欲しいと悩む35歳の女性に対し、作家の鈴木涼美氏が回答した記事を読みました。男は複数の女性との間に子どもを作れる身体的・社会的側面があるのに対し、女は妊娠・出産の制限や法律婚の縛りからそれが極めて困難であると指摘。それでも「別の男の子どもがほしい」という欲望自体は不自然ではないとしつつ、現実的に叶えるには妄想の中で楽しむか、家庭を捨てて元カレを選ぶかの選択になると論じ、他人に批判されようが自分の欲望に忠実に生きるのも一つの道だと結んでいます。