『R7.4月の日記』
4/1 妊娠中は妊娠記録・日記アプリ「トツキトオカ」、育児中は育児記録アプリ 「ぴよログ」が便利です。
4/2 2025年版「世界で最も幸せな国」に8年連続でフィンランドが1位に選ばれました。ランキングは、社会的支援や健康寿命、汚職度、寛大さなどにより評価され、北欧諸国が上位を独占しています。ちなみに、日本は社会的孤立が多いとの指摘により、順位を下げ55位となっています。
4/3 精子の形成に必要なたんぱく質をマウスで発見したことを、大阪大などのチームが発表しました。WHOの不妊症原因調査では、女性に原因がある割合は65%、男性に原因がある割合は48%となっており、男性不妊症の原因の究明に役立つことが期待されます。
4/4 第二子出産後の凍結受精卵の破棄に思い悩む人がいます。経済的、年齢的なこと、子育てへの責任もあり、諦めざるを得ないことがあります。ただ、卵と子どもは違います。受精卵だから確実に着床するわけではありません。鶏に例えると温めてない卵の状態です。決して命の選択などではありません。妊活の最後の儀式的な決断で、人生のマイルストーン的行為だと捉えて、深く考え過ぎないでください。もちろん、たくさん悩んで決断された意思を尊重いたします。
4/5 AIの問題回答能力が東大理科3類の合格水準に達しました。そういう時代に、では人間は何をするかを考えることが重要です。答えのない問題について考え続ける力を養うための教育のイノベーションが求められます。
4/6 6人の年子を授かり、41歳で第7子出産された「世界ふしぎ発見」の元レポーター山口日記が、子沢山を希望した理由を明かされています。もともとは、そんなに子どもが好きなタイプではなかったけれど、長男の子育てが思いのほかすごく楽しくかったこと!年子で産んだほうが幼稚園みたいで楽しいかもしれないと思ったこと!ひとりっ子で、自分の家族は大家族にしたいという夢をもったこと!ということです。そして、妊娠、出産、子育てを繰り返していた10年間は子どものことしか考えず、母業という人生に夢中だったそうです。
4/7 未来かなえの子ども達の中には、ルックス抜群で、齢、3歳半にして、クロール泳ぎができ、英語が聞き取れ、九九が言え、そろばん検定11級にも合格した類稀な才能を持つ子もいます。
4/8 年子は敬遠される傾向にありますが、そもそも、生理再開が遅い人は、年子を授かることはできないので、ある意味贅沢な悩みかもしれません。妊娠も出産も身体が産めるという体質でなければ難しく、誰でも簡単には産めるわけではないので、産むのは女性の才能と言われることもあります。
4/9 不妊治療と株(現物取引)は、先が見えず、投資しても必ずしも結果に結びつかない点、周りに対してオープンにしづらい点で共通しています。
4/10 転禍為福、絶望的な失敗も時間が経って振り返れば希望に満ち溢れた成功に繋がる。大失恋を繰り返した結果、精子提供で子沢山に恵まるなど。ストレスで潰瘍ができるような大失敗しても、将来的な視点に立ち俯瞰的に見ることが大事。
4/11 助け合いこそが人間であることの価値なのかもしれません。
4/12 どん底の時ほど思い切った手を打てる。やりたいことをやれるチャンスが来たと思うと、少し元気が出ます。
4/13 関西万博が開幕しました。万博で期待するものは「iPS心臓」です。大切な人の永遠の命を実現する人類最大の希望です。
4/14 2024年の人口推計で、日本人は過去最大の89万人減となり、1億2029万人となりました。人口減少は止められないなら、スマートシティを目指すしかないのかもしれません。
4/15 精子・卵子提供ルールを決める法案「特定生殖補助医療法」が、立憲民主党内で反発があり、審議入りが見通せない状況となっています。同性や事実婚のカップルが特定生殖補助医療の対象外になっていることが問題視されているようですが、その意見に賛成します。
4/16 東京都が、不妊や不育症の治療と仕事の両立支援に取り組む企業に対し、奨励金を支給することを発表しました。休暇制度の整備などが条件で、300社の導入を目標とするとしています。方向性が間違っているとの意見もありますが、まずはできる限りのことをやってみてブラシュアップしていけばよいと思います。
4/17 元ものまねタレントのおかもとまりさん(35)が、自身のブログで「小さい頃から、若いママになりたい!絶対早く子供産む!3人!と思って生きていたけど・・・もう36歳の年。先日レディースクリニックで”高齢”言われましたわ苦笑」、「レディースクリニックでいずれは妊娠したい趣旨を伝えたら、年齢的に不妊治療も視野に入れてくださいと言われちゃったよ」と明かし、「できるなら若くして2人目産みたかった。悲しい。悲しい。」、「もう夢は叶わないんだよ」、「自分時間いらないから子育てしたい」と吐露されています。
4/18 仏教に、世界は自分の思い通りにならないことばかりである、という真理を説いた「一切皆苦」という言葉があります。思い通りにならないものを前向きに受け入れ、そこで自分はどう人生を生きるかに心を向けていくことが大切なようです。【参考】『子供を持たない理由、持てない葛藤を仏教の教えから考える』
4/19 大阪・関西万博では性別を問わず誰でも使える「オールジェンダートイレ」が、全体の4割のトイレに併設されていることに様々な意見が出ています。オールジェンダートイレの必要性については、乳幼児や障害のある人、高齢者で異性介助・同伴が必要な人たちなどさまざまなニーズがあり、トランスジェンダーやノンバイナリーの人たちだけのためではありません。一方で、国際基準では男女のトイレ便器数は1:3とも言われ、盗撮防止対策や男性の使用の汚さ問題なども含め、設置のバランスや設計の工夫が求められています。
4/20 ドジャースの大谷翔平(30)と妻・真美子さん(28)との間に待望の第一子(女児)が誕生したことが発表されました。31歳で「女の子誕生」と記した「人生設計シート」とシンクロすることが話題となっています。家族構成については、自身と同じ、男の子2人、女の子1人の3人兄弟を希望されているので、また近いうちに2人目のおめでだいニュースが届くのかもしれません。
4/21 モンゴルの一族(チェチェン・ハーンの子孫2~19代目の男系男子)1.2万人の名前が書かれた世界最大級の家系図が奈良にある資料館で展示されています。親は2人、祖父祖母は4人と、世代を遡るに従って倍々になりますが、仮に両親が25歳で子供を産んだとすると、タイムスリップして500年前にいくと、そこにいる100万人があなたのご先祖様に当たります。当時の日本の人口は1000万人なので10人に一人は先祖ということになります。1000年も遡れば日本人の先祖はほぼ被ります。万年単位だと人類みな兄弟レベルです。みんな天皇家の子孫と言って良いのかもしれません。
4/22 1万年前に絶滅したオオカミ3匹を化石から採取したDNAで復活させたことを米企業が発表しました。懐疑的な見方も多いですが、仮に事実だとしても、遺伝子編集で絶滅種の復活させるのは、ただの人間のエゴかもしれません。
4/23 YouTuber「一夫多妻のヒモ男」の渡部竜太さんが、第5夫人をオーディション中ですが、かなりの申込や反響があるようです。フルオープンで、マメで優しいというの人柄が魅力のようです。
4/24 テスラのイーロン・マスクCEOの子どもが知られている14人より多く、一度も対面したことのない女性にも自身の子どもを産んでほしいと提案したという報道や、妊娠した女性らに高額の養育費支払いを条件に秘密維持を強要したという暴露話が出ています。口止め料は1500万ドル(約21億円)と毎月養育費10万ドル(1400万円)と言われており、子供が21歳までに約382億円を受給することになります。お金があれば多産に応じる女性がいることを物語っていますが、これが条件なら、未婚のままで精子提供を受けたい人は世界中に沢山いると思います。イーロン・マスクが、未来に子ども(自分の遺伝子)を残し、命を繋いでいくことを最優先事項として実行していることは間違いありません。ただし、イーロン・マスクはアスペルガーを公表されており、自閉症ADHDは遺伝することがわかっている障害であることや、どこかレーベンスボルン計画に似ていることが気になります。
4/25 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、イーロン・マスクが自身の「子どもの軍団」を作ることに非常に熱心に取り組んでおり、X(旧ツイッター)を使って母親となる女性を募集したことがあり、元交際相手には代理母の利用を提案したと報じています。著名な日本人女性にも自身の精子を提供したと明かしたとも報じられており、同氏の子どもの数は「公に知られているよりもはるかに多いはずだ」と語っています。
4/26 特殊医療機関の勤務者によると、金持ちの男性は、自分の遺伝子を残すために、精子を凍結保存し、輸送エージェント経由で外国に移送し、海外で代理母に体外受精で次々に産ませているそうです。まさにハーレム思想そのもので、違和感しかありません。
4/27 オランダでは、今年4月に導入された精子提供に関する登録制度により、「マスドナー」と呼ばれる25人以上の子供を持つ精子ドナーが、既に85人以上もいることが判明しています。
4/28 アメリカでは、トランプ大統領が自らを「出産推進大統領」と語っています。月経周期の教育や「ベビーボーナス」の構想もあるなど、アメリカでも少子化対策の関心が高まっています。
4/29 日本では、今年2月5日に参院に提出された「特定生殖補助医療法案」について、法律婚夫婦に限定されており、事実婚カップル、同性カップル、トランスジェンダーカップル、シングル女性の場合には適切な医療にアクセスすることができないことが、家族形成という個人の幸福追求権を保障できておらず、明らかに憲法24条に反すると、法学者が強く指摘しています。
4/30 大谷翔平の産休「父親リスト」で、世界の出産休暇制度に注目が集まっています。例えば、イギリスの自動車メーカー(JLR)では、1年間の出産休暇や給与全額支給を養子縁組・代理出産にも適用を拡大しています。日本の企業でも、ダイバーシティ・ジェンダー平等が推進されることを期待します。