よもやま話

ドナーの日記(2024年6月)

『R6.6月の日記』

6/1 ここ数年、女性特有の健康課題を技術を用いて解決する「フェムテック」や、女性の悩みに寄り添う「フェムケア」の商品・サービスが多様化しています。

6/2 化粧品などを手がける「アンファー」は、妊活中の男性に必要な栄養素を含んだ健康食品を開発しました。亜鉛や葉酸などを配合し、プロテインやみそ汁などの調理に使える出汁(だし)という形で商品化しています。

6/3 厚生労働省が、全国にある出産施設(約2000施設)の費用が分かる特設ウェブサイト『出産なび』を開設しました。費用の「見える化」で簡単に相見積もりができるようです。

6/4 宮崎市はLINEでの妊活サポート事業を開始しました。不妊治療経験者は「不妊治療に負(病気)のイメージがあること」、産婦人科医は「不妊治療を始める年齢が遅いこと」が問題だと指摘しています。

6/5 改正子育て支援法が成立しました。児童手当が高校生まで支給対象となり、第3子以降は3万円に倍増します。増税等への批判もある中で、政府はどのくらい少子化が改善するか示すことが大事です。

6/6 2023年の日本の合計特殊出生率が過去最低の1.20となりました。東京都は0.99と初の「1」を割り込みました。ただし、上智大学の中里透准教授の以下の論考では、女性人口千人当たりの出生数を確認すると、東京の都心3区(千代田区・港区・中央区)はとびぬけて出生率が高くなるようです。とはいえ、核家族化、晩婚化、共働き社会と子育ての相性が悪いのは事実でしょう。

6/7 先の見えない不妊治療は、苦行のように感じることもあります。上手く行かなくても、落ち込み過ぎず、自分を責めず、今回は縁が無かったと、穏やかな心に戻ることが大事です。心も体も、時間がゆっくりといやしてくれます。その流れに身を任せるしかありません。

6/8 元スーパーモデルのナオミ・キャンベルさん(54歳)が、自身の子供たち(3歳と1歳)が代理母出産であることを明かされました。人工子宮の技術開発が加速する予感がしています。

6/9 アメリカの俳優トリーナ・マギーさんが、54歳で第4子の妊娠を発表されました。卵子凍結や卵子提供でなければ奇跡です。ちなみに、出産年齢のギネス世界記録は、自然妊娠57歳、体外受精66歳が最高齢で、日本最高齢出産は影山百合子さんの60歳です。

6/10 『とるだけ育休の夫はいらない』という電子コミックが大きな反響を呼んでいます。

6/11 婚姻率低下や少子化の根本理由として、巨大な自由市場のなかでの恋愛の「無理ゲー」にうんざりしていることや、子育ては「タイパ」が悪いことがあるようです。(参考)『橘玲氏に聞く少子化対策「自由恋愛で『一夫一妻制』は崩壊!会社は社内結婚の斡旋を」、男性は「インセル」の懸念も

6/12 日本では今、議員連盟により、精子提供に関わる新たな法整備についての議論が進められており、子どもの出自を知る権利を完全に保障することは認めないだけでなく、レズビアンカップルやシングル女性が提供精子を使った生殖補助医療を受けることが禁止される見通しとなっています。家族観は近年大きく変わり、結婚は続かないことが往々にしてありますが、親であることに終わりはないため、いかなる形であれ、親が子どもを持つ権利(どのような形で家族をつくるか)を法律で制限すべきではないと考えています。

6/13 ある精子ドナーの経験によると、シリンジ法とタイミング法の妊娠率は、最終的にはほぼ同じ確率になるものの、提供回数当たりの妊娠率はタイミング法の方が圧倒的に高くなるそうです。そのため、依頼者のシリンジとタイミングの選択割合は5:5となっているそうです。

6/14 渋沢栄一はふたりの妻との間に7人の子どもをもうけていますが、そのうち5人を授かった最初の妻とはいとこ同士の結婚です。血縁同士の結婚だと遺伝疾患のリスクがあげられますが、全員が健常児です。いとこ同士婚の出産については、サンプル数が圧倒的に少ないため、データの数字はあまり参考になりません。

6/15 「下請け」という用語に差別的な意味合いがあるとして「パートナー」と呼ぶ動きが広がっています。「大企業」や「中小企業」という用語もしっくりきません。どの会社にもそれぞれ同じだけの大事な役割があって、売上の大小や社員の数で会社の価値や社員の幸せは図れないからです。「中小企業」も「先端企業」や「専門企業」などに変えてはどうでしょうか。

6/16 射精する度に寿命が縮むという研究結果が出ました。無償の精子提供は命を削って支援する急遽のボランティアです。(参考)『精子できなくすると寿命13%延びた…短命の魚で解明、女性が長生きの理由の一つか

6/17 発達障害の診断を受けても、これからの過ごし方や何かのきっかけで大きく変わっていく可能性があります。発達障害の診断は、適切な治療・支援を受けるためのパスポートです。いつの日か、パスポートがなくてもフライトできるようになる日が来るのかもしれません。

6/18 最新の染色体研究により、精子の数が「現代男性は祖父世代の半分以下」、「日本はフィンランド男性の2/3」という衝撃の事実が明らかになりました。

6/19 体外受精により双子を出産された元バレー日本代表の大山加奈さんが、今月に迎える残り1個の凍結胚の保存期限を延長しないことを決断されました。本当に勿体ないと思います。誰かにお裾分けできないのでしょうか。

6/20 女性の不妊は、私たちが信じている以上に複雑です。情報収集と医療機関の早期受診が肝要です。

6/21 世論調査では同性婚に賛成が過半数、G7で同性カップルに関する法的保障がないのは日本のみ、パートナーシップ制度は約8割の自治体で導入されているという状況です。数年以内に、同性婚(法律婚)を認める法整備が実現する可能性はありそうです。

6/22 人にやさしい子や字がきれいな子は、成績優秀な子が多いといわれます。両者に共通するのは「配慮」ができるということです。

6/23 大谷翔平選手はインタビューで客観的な表現を用いてコメントしています。常に自分を俯瞰的に見ている証拠です。そのため、プレッシャーに強く、多少のことには動じないのでしょう。

 

ドナーの日記(2024年5月)

『R6.5月の日記』

5/1 シングルマザー、男性不妊、FTM、レズビアンのカップルなど、同じ境遇の方への支援実績があることが依頼者様の安心材料になっているようです。

5/2 高齢出産でも元気な赤ちゃんを産んでいる方は沢山いらっしゃり、精神的・経済的にゆとりを持った状態で出産に望めるというメリットもあります。

5/3 GWの後半に入りました。端午の節句、未来かなえがお手伝いした男の子たちも元気に成長してくれているようです。

5/4 大阪の寝屋川市は、不妊治療の保険適用に加えて、体外受精や顕微授精に年度当たり最大10万円の助成を始めました。保険適用での体外受精の費用は20万円程度と試算されているので、経済的な負担がかなり軽減されます。

5/5 「こどもの日」です。15歳未満の子どもの数は約1400万人となり、50年前と比べてほぼ半減しましたが、各地で様々なお楽しみイベントが開催されています。

5/6 ボクシングのタイトルマッチで10年振りくらいに感動的で面白い試合を見れました。高校時代、プロボクサーになりたかったときのことを思い出しました。井上尚弥選手最高です。大リーグでも大谷翔平選手がホームランを2本を含む4安打を打つなど、忘れられない歴史的なスポーツデーとなりました。

5/7 中学受験の入試問題の難しさがSNSで話題になっています。「大学受験並みだ」といった声があふれ、親世代と比べると「勉強量は3倍」と言われています。エスカレートする原因は皮肉にも塾や保護者による受験対策の強化のようですが、過熱する受験競争に対して子どもを守る教育も必要だと切に感じています。

5/8 東京の医療機関「プライベートケアクリニック東京」が、親が堂々と子どもに出生の事実を告知できる社会にするために、身元を開示できるドナーのみを募り、国内初の非匿名限定の精子バンクを設立するようです。(参考)『初の非匿名限定、精子バンク設立 「堂々と告知できる社会に」

5/9 「子ども様」が流行語になり、今や最も市場価値が高い女性は、複数の子どもがいて、バリバリ働く既婚女性となったようです。しかしながら、「子どもがいない=かわいそう」というレッテルを貼ったり、子どもを持たない選択をした女性たちが生きづらさを感じる社会であってはなりません。

5/10 今の日本では結婚しても子どもをもたないことを選択するDINKs(ディンクス)として暮らしていく夫婦は少なくありません。ただ、男性不妊で子ども諦められないときは、精子提供が希望になるという考え方もあります。

5/11 SNSやアプリで「精子提供」を受ける女性が急増しています。アメリカでは、精子バンクを利用した女性は2016年時点で既に44万人を突破し、選択的シングルマザーも約270万人いると推定されています。規制の枠外にあるフリーランス精子提供システムを利用した女性は、更にその何倍もいるはずなので、オンラインのベビーブームが到来したと言えます。(参考)『SNSやアプリで「精子提供」を受ける女性が急増中…性被害などのリスクと、精子バンクにはないメリット(米)

5/12 ネット上の取引では、会えるドナーから、新鮮な精子(最長5日間受精能力を保つ)が手に入ります。対して、精子バンクの冷凍精子は法外に高い費用にも関わらず、女性の体内で最長24時間しか持たず、排卵日にぴったり合わせて注入しなければなりません。

5/13 卵子の老化で妊娠しにくくなることを懸念して行う「社会的適応」の卵子凍結が、体外受精行う医療機関の3割で、ここ数年で累計数万件実施されていると推定されており、すぐに妊娠・出産する予定がない女性の中で広まっています。

5/14 生殖医療専門医と出産ジャーナリストによれば、「少子化」が止まらない本質的な原因は、男女交際以外で満たされる手段ができて、恋をする機会が減り、婚姻数が減少したことにあるようです。

5/15 精子バンクによれば、精子ドナーに選ばれる基準として重要な順序は、ドナーの外見、人種、キャリア、趣味、病歴のようです。そのうちキャリアについては、理系の男性が圧倒的に好まれるようです。【参考】『〈特集・精子バンクの功罪〉「私の精子でぼろ儲けしたのです」 97人の子が誕生 33歳白人男性の精子はなぜ「大人気」だったのか

5/16 妊娠された方から、出生前診断費の支援を求められました。本当に自分の子どもなのか分かりませんが、「ほかに精子提供を依頼したドナーはいない」、「出産後にDNA鑑定をしてもよい」という言葉を信じることにしました。

5/17 ロサンゼルス市は、5月17日を「大谷翔平の日」に制定しました。大谷翔平選手の年間収入は132億円でスポーツ選手世界13位、野球選手ではトップで、日本一の偉大な大富豪です。

5/18 お手伝いしたシンママさんから、「60万円程かけて、臍帯血保管をした」と聞きました。さい帯血の中には、人間の体をつくる元となる「幹細胞」が豊富に含まれているため、赤ちゃんに何らかの病気が見つかったとき、効果的な治療手段として活用できる可能性があるそうです。

5/19 2年間の不妊治療を経て44歳の時に第1子を出産された元アナウンサーの宮崎宣子さんは、「30代のうちに卵子凍結をしておけばよかった」と振り返られています。外国では30歳くらいで卵子凍結することがスタンダートになっているそうです。

5/20 子どもは自然に授かるものと考えがちですが、子宮筋腫や月経困難症、PMS、無排卵などで授かれないこともよくあります。妊活が実を結ぶには、事務的な作業と割り切ることも必要です。

5/21 京大の研究チームが、iPS細胞から、卵子のもととなる細胞を大量に作る方法を開発しました。クローンを認めるかどうかの倫理的な議論にも発展して行きそうですが、キャリアを積んで40代を迎えた女性の希望になればと思います。【参考】『iPS細胞から精子と卵子のもとを大量作製 不妊の解明も 京大研究

5/22 「ご夫婦の日」に出産100日祝のご報告をいただきました。赤ちゃんのイベントを通じて、親戚で集まる機会が増えたそうです。

5/23 二人目の卵黄嚢確認のご報告をいただきました。一人目の赤ちゃんは、髪が茶色で色白でまつ毛が長く、ハーフ?と聞かれることが多いそうです。

5/24 赤ちゃんを授かれずに43歳で妊活卒業されたムク子さんのブログには金言が詰まっています。「36歳、本当に本当に大事な時期、今すぐ体外受精に進んで」等々。35歳以上で妊活開始される方は是非ご一読ください!!!『40代ムク子の妊活治療ブログ

5/25 子どもがいたらいいですけど、いない人生も十分楽しいものです。

5/26 中国にモソ族の「女性の国」と呼ばれる場所があります。家母長制で女性が働き、結婚という概念がない女系社会の習慣は、今の日本社会に参考となる点がありそうです。【参考】『中国西南部におけるモソ人の母系社会について

5/27 体外受精(特に顕微授精)で生まれてきた赤ちゃんは、何故かみんな容姿端麗です。良好な精子を選別することで良好な受精卵(胚)を得られることが、その理由かもしれません。

5/28 『燕は戻ってこない』という女性の貧困と生殖医療ビジネスの倫理をめぐる長編小説のドラマ化が話題となっています。

5/29 サロゲートマザーのニーズが高まっています。日常的に、とは言えないまでも、アメリカではかなり行われているようです。

5/30 44歳の方が、高濃度NMNと波動機器でAMHを10ヶ月で0.2から1.03まで改善できた方がいるようです。幹細胞やNMNで若返りをしている人は、妊娠中も産後の回復も良くいそうで、年齢を感じさせない身体作りをすれば、妊娠に関しても年齢は関係ないのかもしれません。

5/31 一般的に、夫婦間の妊活は正で、精子ドナーとの妊活は悪との風潮が未だにありますが、男性が自分の体で、妊娠・出産に直接関与するのは、極論をいえば、精子を提供することだけです。

 

ドナーの日記(2024年4月)

『R6.4月の日記』

4/1 未来かなえは、依頼者様をお姫様として接しているため、「ドナー」より「キャスト」という呼び方がしっくりくるかもしれません。癒やしとやすらぎのひと時を提供できるように努めています。

4/2 未来かなえは、豊富な精子提供の実績があるため、最近は、精子提供による妊活について、経験者ならではの視点によるコンシェルジュ的な相談も増えています。

4/3 「どうですか?」→「いいね!」大人同士でも、打ち明けて、認め合える。そんな社会が理想です。

4/4 知人の死、不妊治療の失敗、株価の暴落、仕事多忙の4重苦ですが、健康なのが唯一の救いです。

4/5 体外受精が上手くいかなっかったときの気持ちの切り替え方は、分かち合える人に話すことだそうです。ドナーもその一人になれればと思っています。

4/6 花見の穴場スポットを見つけました。赤ちゃんできたよの報告に、お祝いも兼ねてご案内したいところです。

4/7 お客様から桜餅、桜最中、三色団子をいただきました。

4/8 東京都は今年度から、男性の精液検査も実質無償化し、子どもを持ちたいと考える男性への支援を始めます。18歳から39歳の男性を対象に、最大で2万円を助成する方針です。

4/9 生理はなぜ起こるかといえば、毎月受精卵を迎え入れるために子宮内膜を厚く、ふかふかに整えておく必要があるからですが、最近の研究で、子宮内膜には特別なバイオセンサーがあり受精卵の状態を識別する能力を持っていることがわかりました。フレッシュな内膜を維持することで、異常のある受精卵を識別できるようにしているそうです。

4/10 子どもを望む高齢男性は決して少なくなく、70代で病院を訪れる人も一定数いるそうです。

4/11 世界的に精液の質が低下していることが明らかになっています。実際に、「欧米男性の精子の濃度が40年で半減した」との調査結果も出ています。一説では、これから子どもを希望する男性の4人に1人は、すでに精液所見が悪化している傾向にあるそうです。

4/12 男性は抗がん剤治療の後でも子供を授かれる可能性があります。リスクの低い抗がん剤の場合、投与中止後約3-4カ月で、精祖細胞が回復し、精子数は改善すると報告されています。

4/13 卵子凍結を希望する方は30代に多く、仮に10個の卵子を採れたとしても、融解して使用できる卵子は2~3個ほどで、 1個の卵子から出産できる確率は、30代前半で10%前後のようなので、コツコツと卵子をためておく必要がありそうです。費用は、採卵+保管料(2年間)で約50万円くらいなので、これが一番のネックになりそうです。【参考】『将来的な妊娠を見据えて広まりつつある「卵子凍結」の実態

4/14 スペシャル支援のお申し出がありました。高度不妊治療を受けて出産された方に、返済不要の給付型奨学金「育児・未来教育支援」をお支払いしました。

4/15 依頼者のご家族同席で面談をさせていただきました。やはり親族の方は、何故このような活動をしているのか気になられるようです。

4/16 面談で、選択的シングルマザーとして精子提供を考える女性はどのような理由からかという質問を受けました。なかなかパートナーが見つからず、歳月が経つことにプレッシャーを感じる方が多いようです。でも、日本で第三者から精子をもらえるのは、無精子症などで悩んでいる夫婦に限られます。昨年、第三者からの精子提供などを規定する新法の案がまとめられたものの、提供を受けられるのは婚姻関係にある夫婦だけで、シングル女性は対象外となっています。未婚女性が精子提供を受けるには、海外のエージェンシーに依頼するかたちになり、そのハードルは、かなり高いといわざるをえません。そのため、未来かなえは、選択的シングルマザーになることを決断した人に、できるだけの支援をしたいと心から思っています。

4/17 タレントの宮崎麗果(36)さんが第5子の妊娠を発表されました。3度結婚して4人出産。第2子と第3子も年子、第4子と第5子も年子になるようですごいです。第4子は帝王切開だったようで、そこまたすぐに妊娠出産で、母体は大丈夫なのか気になります。

4/18 凍結精子で出産の女性カップルの子の認知を巡り最高裁で訴訟が行われてます。性同一性障害特例法に基づいて男性から性別変更した40代女性が、自身の凍結精子を使ってパートナーの30代女性との間にもうけた子を認知できるかが争われているものですが、性自認が女性でも女性が恋愛対象という方も多く、人を無理やり男か女かに分けるのは無理があるような気がします。このような議論を通じて、より人にやさしい社会になっていくことを願います。

4/19 精子も老化するものの、卵子ほど明確な影響はありませんが、がん治療を受ける前には精子を凍結しておく男性もいるので、浦安市では卵子のみならず精子の凍結も助成の対象としています。

4/20 フランスでは、未婚の女性でも、同性愛のカップルでも、卵子や精子の提供を受けられ、子どものいる家庭を築くことが法的に認められています。しかし、日本では第三者の精子、卵子をもらうことについて、法整備がまだできておらず、一刻も早い解決が望まれます。

4/21 精子提供で生まれた子どもが100人近くいるアメリカ人が注目を集めています。学生時代に週3回提供し、実際は200人を優に超えているかもしれないようです。(参考)『【独占告白】「私の精子から97人子どもが生まれた」 米国人男性(33)が告発する精子バンクの実態

4/22 同じ男性の精子から生まれる子どもの数の上限について、アメリカの米国生殖医学会のガイドラインでは、人口80万人に対して25人までとしています。つまり、アメリカ国内で1万人、世界中で27万5千人の子どもが誕生してもよい計算になります。

4/23 他国では不妊治療は20代からしてるそうです。高齢になれば着床しづらくなるなど、性教育が充実していることが理由だと思いますが、日本人は少しゆっくりし過ぎているのかもしれません。

4/24 日本でも着床前診断が浸透してきていますが、PGT-Aにおけるモザイク胚移植後のほとんどの出生前検査の結果は、染色体異常のない正常な健康な胎児を示しており、モザイク胚移植に対する賛否両論が存在しています。【参考】『PGT-Aにおけるモザイク胚の管理

4/25 体外受精の保険適用は43歳までなら3回で、40歳未満なら6回まで適用されますが、それなら40歳以上には着床前診断も保険適用すべきだと考えています。

4/26 「産みたいのに、もう産みたくない…」不妊治療中のメンタルヘルス不調は珍しいことではないので、気軽にドナーにも相談してください。特にこの時期は感情に波が出やすいようなので…

4/27 たまひよONLINEで、45歳のライターさんが、不妊治療から双子出産された記事を読みました。在宅でフリーの仕事をしている方は、通院等において時間的な融通が効くので妊活に有利なようです。

4/28 ゴールデンウィーク、多くの方が子どもとの思い出づくりに出かけられています。子どもにとっては、遊園地等よりタケノコ堀り等の自然の中での体験の方が記憶に残りやすいようです。

4/29 35歳から40歳にかけて妊娠率は-17%、流産率は+12%となってしまうことがわかっています。特に35歳以降で出産や2人以上の子どもを望むなら、早め早めのスケジューリングが重要です。(参考)『正常妊孕性カップルの累積妊娠率』『加齢と妊孕性低下

4/30 モデルのネイボールの奥さん(35)さんや女優のキム・ユンジ(35)さんが体外受精で妊娠されたニュースを見ました。35歳以上の初産は高齢出産になり、様々なリスクが上がるとされていることから、32歳を過ぎたあたりで体外受精を考えられたようです。

 

ドナーの日記(2024年3月)

『R6.3月の日記』

3/1 厚生労働省は、2023年の国内の出生数(速報値)が過去最少の75万8631人だったと発表しました。前年比5.1%減で、8年連続で過去最少の更新です。少子化は今後も進行すると予想されています。

3/2 韓国の出生率(暫定値)が0.72で過去最低を更新しました。ソウルは更に低く0.55となっています。日本の1.26と比較すると深刻な状況です。少子化対策には、子育て世帯への給付金より、未婚で子どものいない若い世代のカップルへお金を配ること(例えば、カップルの同居に対する家賃補助など)が有効なのかもしれません。

3/3 ロート製薬は、「妊活白書」2023年度版で、18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子どもをほしくない」と回答した割合は55.2%に上ったことを公表しました。男女別では、男性が59.0%、女性は51.1%となっています。

3/4 日経平均株価が史上初めて節目となる4万円を超えました。今後の水準がどこを目指すのか注視されます。

3/5 大谷翔平さんの結婚相手と言われる元バスケ選手の田中真美子さんは180cmの長身です。身長193cm以上の日本人男性と身長180cm以上の日本人女性の割合はどちらも0.02%のようなので、このお二人のような高身長カップルは、5000分の1×5000分の1で2500万分の1の確率で、日本に4組しかいないことにあります。しかも、美男美女のトッププロスポーツ選手同士なので、日本史上最高最強カップルではないでしょうか。

3/6 資産1000億円以上の日本人は33人程しかいません。大谷翔平選手は20代でその仲間入りです。しかも、スポーツ選手では初です。

3/7 兆単位の資産がある方とお会いする機会がありました。スピードとコスト、何よりインスピレーションを大事にされていることに良い刺激を受けました。

3/8 漫画「ドラゴンボール」の生みの親である鳥山明さんが亡くなられたことが発表されました。現在の冒険・友情・バトル漫画の源流は全て「ドラゴンボール」にあるといっても過言ではありません。少年の頃、お金では測れない、たくさんの夢と希望と勇気を与えてくれてありがとうございました。

3/9 菅田将暉さん・小松菜奈さん夫妻が、第一子の誕生を発表されました。妊娠の発表はされていなかったようで、芸能界では、今後このような形の報告が増えていくのかもしれません。そっと温かく見守ってあげたいと思います。

3/10 3月に入り、早咲きの桜も見られるようになりました。寒空の下、春の訪れを待ち侘びる今日この頃です。

3/11 ダウン症のモデル菜桜さんがパリコレに出演しました。ハンディを乗り越えて、多様な美を発信されています。 

3/12 ドラマ「大奥」を観ていて、歴代の徳川将軍が授かった子どもの数が気になりました。初代から15代まで順に、家康16人、秀忠8人、家光6人、家綱0人、綱吉2人、家宣6人、家継0人、吉宗5人、家重2人、家治4人、家斉53人、家慶27人、家定0人、家茂0人、慶喜21人となっています。【参考】『徳川15代将軍子だくさんランキング!

3/13 一夫多妻制を認める理由は、犯罪等の様々な問題の解決策となり得るからのようです。男性のためではなく、家族のため、そして女性の負担をなくすためにある制度のようです。

3/14 同性カップルの結婚を認めないことについて、高裁初の違憲判断が示されました。

3/15 メジャーリーグやWBC侍ジャパンでの大谷選手の活躍を受けて、大谷選手の精子を配れば少子高齢化は解決するといったツイートが多くみられます。Xに「大谷翔平と結婚できなくていいから、大谷翔平の精子提供だけお願いしたい」といったコメントも見られます。(参考)『大谷の精子がコンビニで売っていたら買うべきなのだろうか?

3/16 「クッキーで旅をする。」最近、世界各地の郷土色豊かな焼き菓子にハマっています。

3/17 今年も別れと出会いの時期がやって来ました。一度でもお会いした方とのご縁を大切にするのがモットーです。

3/18 タレントの井上和香さんが43歳での第2子妊娠を報告されました。44歳での出産になるようで、無事に元気で生まれてきてくれることを願いたいと思います。

3/19 不妊治療はあらがうことから始まります。どんなにつらくても希望をかき集めて…。まだ時間は残されていると信じています。

3/20 不妊治療には、夫婦が納得するためのコミュニケーションを取り、「温度感」を合わせることが大事です。子供の人生や家族の在り方に関わる治療であり、何に重点を置いて決断するかのプロセスは、十人十色です。

3/21 ライフスタイルが多様化した現代、「出産適齢期」も千差万別です。子供を授かれる時期は実は短いという認識は広まっていますが、キャリアとの兼ね合いの中で、30代後半や40代前半で体外受精に臨む女性も増えています。

3/22 大樹のような強くたくましい生き方では周りも肩が凝ります。ときには、柳のようにしなやかに揺れて受け流す生き方も大切です。

3/23 米女優のキャメロン・ディアスさんが51歳で第2子の誕生を公表されました。自然妊娠なら40代の方への希望のニュースですが、5年前の第1子と同様に凍結卵か卵子提供での代理母出産のようです。4

3/24 韓国人俳優のキム·スンヒョン(43歳)、チャン·ジョンユン(46歳)夫婦が3回目の体外受精で成功されました。そのプロセスが、妊活をテーマとしたリアリティ番組で放送されています。

3/25 20代で不妊症と診断され、特別養子縁組で42歳で女の子の母になった方もいらっしゃいます。子どもが授かれないからこそ、子どもをもつことに固執してしまうものですが、そんなときは、子どもがほしい理由を深堀りして考えてみるのもいいかもしれません。

3/26 フジテレビ「めざまし8」で、卵子凍結の特集が放送されました。精子提供の次は卵子凍結に関心が高まっているようです。

3/27 大谷翔平と結婚できた田中真美子さんは日本一幸運な女性と言われますが、二人が出会う確率は1億分の1程です。私たち人間が親から生まれてくる確率は、「7兆分の1」とも言われいるので、慎ましやかな生活だとしても、平和な世の中に生きていられることだけで十分幸運と言えるのではないでしょうか。

3/28 初恋の相手と結婚できる確率は、わずか1%といわれますので、まさに「運命の赤い糸」で結ばれた奇跡の夫婦です。

3/29 問合せの中でパートナーの方が妊活に賛同されることになり、精子提供していないにも関わらずとても感謝されました。カウンセラーとして妊活のお手伝いができて嬉しく思います。

3/30 医療機関のデータでは、30代後半あたりから、1年ごとに妊娠率がダダ下がりします。思い立ったら吉日、慎重なドナー選びよりも、まず目の前の1周期を大切にした方がよいのかなと思っています。

3/31 50歳で自然妊娠された方や、右の卵巣と左の卵管がなくなっても体外受精で双子を授かられた方、7年間の不妊治療の末に45歳で双子を授かられた方もいます。待てば甘露の日和あり、です!

 

ドナーの日記(2024年2月)

『R6.2月の日記』

2/1 飲食店では、見た目や味より栄養素を重視してメニューを選ぶようにしています。

2/2 DHA・EPA・アマニ油・しそ油などは「オメガ3系オイル」と呼ばれ、細胞活性によって、卵子や精子の質改善が期待できるそうです。さらに、α-リノレン酸のアプローチで黄体ホルモンをケアして着床をサポートすると良いそうです。

2/3 節分を迎えるとともに、大寒期も終わを迎えます。皆様にたくさんの「福」や「心地よさ」が訪れますように!

2/4 沖縄の山林地帯に自生し、「不老不死の薬」 とも言われる幻の実「クーガ」を一度食べてみたいものです。

2/5 ガザ自治区では、麻酔なしで帝王切開しなければならないなど、想像を絶する中で出産が行われています。

2/6 頑張った先人たちのおかげで、今の私たちがいると思うととても感慨深いものがあります。

2/7 シリンジ法でご依頼いただいた方から、提供当日にホテル内で、タイミング法での提供を求められました。性病検査の結果も提示されないため、提供自体をお断りしました。

2/8 シリンジ法は最も痛みが少ない方法ですが、精液中に含まれるプロスタグランジンの作用により、子宮が収縮し痛みを感じることがあるようです。また、医師いわく、痛みがある精液の方が妊娠しにくい傾向があるそうです。

2/9 日本ではうるう日(2月29日)生まれの人は、平年には3月1日を誕生日として祝うようです。4年に1度の誕生日はいつもより豪華するのも楽しそうです。

2/10 港区住みシンママさんの記事を見ました。母子家庭で大都会を生き抜くのは本当に大変です。養育費の支払いは義務付けて、父親の給与から天引くようにするべきなのかもしれません。

2/11 モデルとして活躍中の井手上漠さんが「情熱大陸」に出演されました。 ホルモン剤や手術はしていないので性別は男性だけど、訓練により女性の見た目や声、仕草を手に入れたそうです。男性か女性かの問いに、本人は性別なし(Xジェンダー)と主張されています。

2/12 元女性の夫と元男性の妻の性別回帰夫婦がいらっしゃいます。「LGBTQ関係者のパートナーズ婚についてのヒアリング」で出会われたそうです。苦しみを分かち合い、喜びは2倍の幸せ生活を送って欲しいと思います。

2/13 最近は、リモート面談を希望される方が増えてきました。セキュリティ上、カカオトークやLINEは不可ですが、Zoomは対応させていただいています。

2/14 LINEヤフーが、従業員などの個人情報13万件以上が流出した可能性があると発表しました。精子提供の連絡方法としてLINEを希望される方がいますが、このようなセキュリティの脆弱性からメールでの連絡を推奨しています。

2/15 「ガイアの夜明け」で紹介されたゼネコンの女性現場監督の寝坊が、SNS上で話題となっています。寝坊したのに悠長に朝食をとってから会社に出勤し、上司に報告したことが批判され、炎上したようです。

2/16 「異次元の少子化対策」を実現するための少子化対策関連法案が閣議決定されました。子育て世帯に支援金を給付するために、医療保険料に月約500円が上乗せして徴収されることや、少子化対策ではなく、既に子供がいる世帯への支援であることに反発が高まっています。国民の負担増に見合うメリットについて、政府からの説明が求められています。

2/17 千葉県が全職員対象に選択的週休3日制を導入しました。ざっくり例えると、8時間の5日勤務か10時間の4日勤務を選べるというものです。職員にはメリットしかありませんが、大事なのは市民サービスが向上するかどうかです。

2/18 精子の卵管への旅は、マラソンに似ているように思いました。ゴール地点まで完走できるのは極一部という過酷なレースです。

2/19 精子は助け合って卵子を目指すのだそうです。1つの細胞に過ぎない精子が、 お互いに相手を厳密に見分ける機能を持ち、目的を同じくする仲間と手を取り合って助け合うという、利他的な協力行動をとることが分かって来ています。

2/20 東京都は、25歳以下の初産の妊婦を対象に、1人の行政の担当者が妊娠中から出産後1年経過するまでサポートするファミリーサポートワーカー(FSW)制度を創設するために、モデル事業を行いました。「ゆとり感」という指標を用いて産後うつのリスクが半分になるという効果も検証されており、切れ目なく、困りごとを一緒に解決する新たな取り組みとして期待されています。

2/21 損害保険大手の三井住友海上は、業界初の「卵子凍結保険」 を4月から提供します。39歳未満の女性の凍結卵を対象として、解凍した際に卵子が使えなくなった場合、採卵と凍結にかかった費用を卵子1個当たり最大で2万5000円補償するといった内容の商品です。

2/22 日経平均株価が史上最高値を更新しました。今年はもっと上がると予想されているため、投資より貯金の方がリスクと言えそうです。

2/23 生成AI関連の成長期待により半導体産業の株価が急騰しています。特に、アメリカのエヌビディアや日本のSCREENホールディングスはうなぎのぼりです。お金儲けだけなら、時代の先を読み、需要が見込める銘柄に投資すればいいだけなので、ある意味簡単です。大切なのは、何をするかではなく、何のためにするかです。

2/24 ウクライナ女性が、戦死した夫の凍結精子を人工授精して双子を出産しました。絶望の中で起きた奇跡と言われています。

2/25 ママのワンオペ育児の負担を軽減するために大手企業を退職した子だくさんのパパがいます。転職後は収入大幅ダウンしたものの、家族ファーストで考えるとプラスのようです。

2/26 男性の育休取得について、育休取得率は8割以上となり浸透してきていますが、取得期間は3ヵ月未満と短い状況です。給料が少なくなる、キャリアにも支障が出るといったことが敬遠される理由とみられています。社会経済文化として、時短勤務することを昇進の評価基準に位置づけることが大事なのかもしれません。

2/27 米アラバマ州最高裁判所が、体外受精による受精卵を凍結保存した「凍結胚」を「子ども」とみなし、出生後の生きている子どもと同じ権利を持つと認定しました。着床前診断や遺伝性疾患のリスクを抱えるカップルに影響を与えそうです。

2/28 モデルのミランダ・カーさんが、40歳で第4子男児を出産されました。「これ以上の喜びはありません」とコメントされています。4人とも男の子なので、更に賑やかな家庭になるのでしょうね。

2/29 野球選手の大谷翔平さんが結婚を発表しました。「人生設計ノート(夢ノート)」に記載されたプライベートに「26歳の時には結婚、28歳で長男、31歳で長女、33歳で次男誕生」についても有言実行されています。また、うるう日に腕時計が止まりました。電池交換したばかりだったので不思議です。

 

ドナーの日記(2024年1月)

『R6.1月の日記』

1/1 謹賀新年、今年も赤ちゃんを望まれる依頼者様の気持ちに寄り添って、鋭意お手伝いして参りたいと思います。

1/2 新年早々、事始めの提供でした。

1/3 今年は、神社ではなくお寺に初詣に行きました。法話で、お寺の存在意義や仏様の本当の願いというものを聞くことができました(感謝)。

1/4 仕事始めです。日々のささやかなランチタイムを楽しみに頑張りたいと思います。余談ですが、ランチの際、お店は空いているのに、なぜか隣の席に座られることが多いです。ちなみに、ランチは一人でゆっくり食べたい派です。

1/5 近年は正月飾りなどをあまり見かけなくなり、正月感が薄れてきています。年末年始の休暇は何のためにあるのか、改めて考えさせられます。

1/6 活動開始後、一度も風邪をひいたことがありません。精子提供は健康のバロメーターなのかもしれません。

1/7 家電量販店に行ったところ、あったら便利という製品がたくさん見つかりました。購入の優先順位付けに悩みます。やはり、一番は節水器具でしょうか。

1/8 長らく続いたコロナ禍の影響で、男女問わず、化粧品や美容に関する意識も変わってきたようです。マスク着用の習慣から、肌トラブルを気にする人が増えるとともに、自粛生活の反動でご褒美需要が増加し、高額な化粧品を購入する人が増えているそうです。

1/9 昭和を代表する演歌歌手である八代亜紀さんが逝去されました。「舟唄」や「雨の慕情」などは名曲として、艶っぽくハスキーな歌声とともに人々の心に残り続けることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。

1/10 今年は「人生一度きり」をモットーに、できることはなんでもチャレンジしていきたいと思います。

1/11 『特定生殖補助医療(第三者の精子・卵子提供による生殖補助医療)に関する法律案』の2回目となるたたき台が示されました。治療を受けることができる対象者は、依然として法律婚の夫婦のみに限定されています。政府が進める異次元の少子化対策とは名ばかりでしょうか。

1/12 日本にも一夫多妻を実践する家庭があります。夫が家事を担うという役割分担の中で幸せに暮らしているようで、一層生活の多様化が進むように感じています。【記事】『“一夫多妻のヒモ男” 』【映像】『“一夫多妻”生活の様子

1/13 「2人目の妊活はいつから始めればいいですか?」というご相談をいただくことがあります。1歳を過ぎて育児に少し余裕が出てくる頃(赤ちゃんがひとりで歩けるようになり、育児が少し楽になったと感じられる頃)を目安にとお答えしています。

1/14 震災復興が進んでいますが、被災者の方が負われた心の傷は目に見えません。死別の悲しみを抱える遺族をサポートする「グリーフケア」により、気力を養うことが大事だと考えています。

1/15 民間調査で、18~25歳までのいわゆる「Z世代」の45%が、「将来子供を持ちたくない」と答えていることが明らかになりました。やりがいのある仕事と充実したプライベート、教育費への不安があいまって、「30歳になったときに改めて考えればいい」という傾向があり、それが晩婚化と少子化に直結しているようです。

1/16 「ポリアモリー」「婚外恋愛」「契約結婚」「セカンドパートナー」「フィクトセクシャル」「対物性愛」など、様々なアイのカタチが生まれています。

1/17 過去にお手伝いした方から、色白でぱっちり二重の信じられないくらい可愛い天使ちゃんに会わせていただきました。

1/18 学会誌等で氏名等が公表されることがないよう留意しながら、慎ましやかに生きるようにしています。

1/19 俳優の宮沢氷魚さんと女優の黒島結菜さんが、事実婚と第1子妊娠を発表されました。日本では事実婚にまだ賛否もありますが、認識が一層高まってていくように思います。「ちむどんどん婚」とも言われ、ファンからは祝福の声が挙がっています。

1/20 1月20日午前0時20分、小型月着陸実証機「SLIM」が日本で初めて月面着陸に成功しました。深夜にネットでリアルタイム実況を見ていましたが、着陸の瞬間は少年の頃に戻ったみたいに感動しました。

1/21 超新星爆発によって飛び散ったガスは、宇宙空間をただよって、再び星の材料になります。火葬によって灰になった人間も、地球内部にとどまって、再び生命の一部になるのでしょう。

1/22 生命の存在理由について、人間も含めて自然現象の存在自体に理由はなく、そもそも宇宙空間や物質は「有る」ではなく「無い」でいいという存在論の話に帰結します。哲学を用いて強いて言えば、生きる喜びとみんなの夢をまもるためなのかもしれません。

1/23 コンパクトで保温ができて容器を出し入れしやすくて見た目がかわいくて持ち運びしやすい採取容器のベストな入れ物が見つけました。

1/24 株価が急騰していますが、キャッシュレス化によりスマホ決済が進むと、現金を見る機会も少なくなり、お金とはただの数字のような気がくるのではないでしょうか。

1/25 「死ぬこと以外はかすり傷」「生きているだけで丸儲け」という言葉があります。素直に頷けない場面もありますが、それでも、ストレスに押しつぶされそうになったときには、この言葉を思い出し、強い気持ちや前向きな思考を持つようにしています。

1/26 数々の苦難を乗り越え、自分を嫌いな自分も一つの自分だと素直に受け入れ、周りからのバッシングも受け流すことができる人は、すごいマインドの持ち主だと感心します。

1/27 スーパー戦隊シリーズ「炎神戦隊ゴーオンジャー」で主演(ゴーオンレッド役)を務めた俳優の古原靖久さんが、児童養護施設に入っていた過去を発信されています。母が16歳のときに産まれ、父と母の2人とも夜の仕事で、両親の離婚後に、母親ひとりで育児するのは無理ということになり、児童養護施設に預けられたそうです。その後、母親と会うこともほとんどなく、若くして亡くなられたとのこと。同じ境遇の母子を知っていて、その子はゴーオンジャーが大好きだっただけに胸が苦しくなります。応援していますので、笑顔で前を向いて頑張ってください。

1/28 日記は自分を知るためのツールです。例えば、妊活の楽しかったこと辛かったことを記録しておくと、後で読み返したときに、自分の心の変化や成長を感じることができます。

1/29 芸能人の東さん安さんご夫妻に第2子が誕生しました。54歳と42歳の夫婦合わせて96歳ということで、包容力のある子育てができるのかもしれません。

1/30 ゲノムベビー作りの支援のようなご依頼を受けましたが、丁重にお断りさせていただきました。

1/31 ここ数年で“なりたい職業”に「インフルエンサー」がランクインしています。クリエイティブな趣味嗜好が受け入れられる社会に希望を感じています。

 

ドナーの日記(2023年12月)

『R5.12月の日記』

12/1 今年もだんだんと、年末年始が迫ってきました。年賀状の店頭販売も始まり、お正月の雰囲気も感じます。とはいえ、忙しい年末年始において、自分・相手どちらにとっても負担になりやすいことから、デジタルの年賀状に人気が集まっているようです。

12/2 クリスマスカードは、ポストカードや手紙など、現在でも実物のものが人気のようです。クリスマス会など、対面で交流をしている際に渡す機会が多いことや、カードを開くとギミックのある絵を楽しめるものなど、その場で相手にも喜んでもらえるからなのかもしれません。

12/3 31歳を迎えたタレントの指原莉乃さんの「卵子凍結」告白により、東京都で1000人超の女性が、助成金を利用した卵子凍結の申請を行いました。助成金を受けても50万円以上の負担や、採卵前後の痛みもあるようですが、体験者は、前向きに仕事やプライベートに向き合えることができるようになり「やってよかった!」と感想を述べられています。

12/4 卵子凍結の基礎知識として、実際に卵子を使用した人のうち子供を授かったのが2割と決して高くないのが実績です。34歳で10個、37歳で20個、42歳で61個ぐらいあると、大体4人に3人は赤ちゃんを授かるとされています。ただ、加齢とともに卵は取れにくくなるので、42歳で61個は現実的ではありません。

12/5 齢を重ねると、質の良い卵子が排卵されることは、二度とないかもしれません……。もし迷うようなら、ひとまず試しにトライしてみてはいかがでしょうか?そのときにしか来ないビッグチャンスを、ぜひ掴み取っていただきたいと思っています。

12/6 竹田こもちこんぶさんという、5児の母の芸人さんがいます。35歳で長男、38歳で次男、40歳で三男、42歳で四男、そして2023年9月に45歳で五男を出産されました。「35歳から5人というのが凄い」というコメントがありますが、友達や遊び、そして目の前のお金より、それだけ子供が好きなのでしょうね。応援します。

12/7 住友生命保険の調査で、子ども「2.4人」欲しいが現実は「1.8人」で、現実が理想を下回りました。経済的負担が主な要因のようです。また、夫と妻の家事・育児の負担の割合について、夫側の回答「夫4 対 妻6」に対し、妻側は「夫2.6 対 妻7.4」で、夫が思っているほど、妻は夫が家事を負担しているとは感じていないようです。

12/8 政府は、2025年度から所得制限なしで、子ども3人以上の世帯を対象に、大学の授業料を無償化する方向で調整が進めており、年内の閣議決定を目指しています。対象は3人全員になるのかなど、まだ詳細は明らかになっていません。

12/9 子供を産むのは、金銭的な話ではなく、子供が欲しいと思うかどうかではないでしょうか。自分の自由が奪われるという考えの人はお金をもらっても産みません。良い例が沖縄で、決して裕福ではないが、子沢山です。反対に東京は一番裕福ですが、一番子供は産みません。ひと昔前の人は、忙しくても、貧しくても10人とか子供を産んでいました。それを幸せなことだと思っていました。仕事とのバランスの取り方や、子供の素晴らしさを今の人にどう伝えるかが大事だと思っています。

12/10 野球の大谷翔平選手が10年総額7億ドル(約1014億円)の北米プロスポーツ史上最高額でドジャースと契約を結びました。将来を担う日本の子供たちだけでなく、その親にとっても夢のあるニュースです。

12/11 世界各地や身近なところでも紛争が起きていますが、「憎しみの連鎖」を断ち切る方法は、専門家によると、自分が憎む相手と同類の「破壊者」になっていることに気づき、そして、自分の中に巣くう「邪悪」を祓うことだそうです。利害関係のない第三者との対話により、「絶対に相手が悪い」という緊張の糸をほぐし、自分を許すことができるかどうかにかかっているようです。なかなかできることではありませんが、あのガンジーも「敵を許すことは、敵を罰することより気高いことである。」と説いています。

12/12 江戸時代の11代将軍徳川家斉は、生涯で53人(一説によると55人)の子どもをもうけましたが、そのうち、無事成人したのはわずか28人(一説によると26人)と言われています。乳幼児死亡率が高かっため、「7歳までは神のうち」とも言われ、七五三を祝うのうもそうした事情があったからだそうです。

12/13 注目される「卵子凍結」で、女性たちは「自分はいつ産むか」ということを真剣に考える機会になっているようです。そんな中、子どもが欲しくて婚活中の方には、「せっかく結婚しても子どもができなかったら意味がないので、早く結婚したいというよりも、早く授かりたい」と焦りの気持ちが大きいという意見も出ています。卵子を若返らせる治療法は今のところないため、卵子凍結は加齢にあらがう唯一の方法ですが、「卵子は保存してあるから大丈夫」という安心感のようなものが、逆に先延ばしになってしまう可能性があることも考えなければなりません。ムーブメントに乗るのではなく、メリット・デメリットなどの正しい知識を持って判断する必要があります。

12/14 リクルートブライダル総研が調査した『恋愛・結婚調査2023』において、20歳から49歳までの未婚の男女1200人のうち7割が「恋人がいない」という結果が出て、「(いずれは)結婚したい」と答えた女性も5割を切ったことが分かりました。

12/15 「子ども3人以上で大学無償化」の条件が明らかになりました。第1子が社会人となり扶養から外れると、第2子と第3子は支援対象外なるようです。これでは、ただの多子世帯への教育費補助であり、少子化対策にはならないと考えています。

12/16 自分はなぜ、この親の子として生まれたのか。「出自」は、自分を受け入れて生きていくために重要なものでもあります。子供が前向きに生きていくために必要であれば、一定の条件のもと、科学的な証明にも協力したいと考えています。

12/17 数学の成績の遺伝率は2割に満たず、環境要因が7割近くあるそうです。数学においては、公文やそろばんなど、勉強に力を入れているかどうかが成績に表れやすいと言えます。

12/18 IQに差がある子どもたちと過ごすことは、学年が異なるクラスで過ごすようなものです。IQが高い人は、関心事が合わない集団の中にいながら、ほかの人よりもセンサーが敏感なので疲れてしまいます。何でもできるスーパーマンでもありません。自分の子どもがもしギフテッドだったら、親はそのつらさを理解し、個性の一つくらいとして誇りに思うことが大切です。

12/19 精子提供のベテランドナーとして、後継者育成も視野に精子の質の維持向上に役立つ情報を載せていきたいと思います。

12/20 男性の「禁欲」は妊娠に向けた正しい方法ではないと、オーストラリアの体外受精研究機関の調査で明らかになりました。1週間毎日性交渉を持つことにより、精液の量は減少するが、それは特に問題にはならず、精子の状態が著しく改善し、妊娠の可能性が高まると結論付けています。(参考)『毎日の性交渉で精子の質改善、妊娠の可能性高める=豪研究者

12/21 世界的に精子の数は減っている中で日本人の精子数はさらに少ないことがわかっています。日本人は働きすぎで、睡眠不足やストレスが多いことが要因だと考えられています。(参考)『「日本人男性の精子」量も質もよくない衝撃事実

12/22 ある研究結果によると、精子の質は睡眠時間は、6.5時間未満だと約30%低下し、9時間以上だと約40%低下し、7.0~7.5時間のときに最も高くなるようです。(参考)『寝不足が男性の精子に与える影響

12/23 自転車に乗ることは着床にあまり影響がないとされていますので、砂利道を毎日30分走るとかでなければ“普通の生活”を送ってOKのようです。詳しくは、『胚移植後は安静に?【医師が回答!】』をご覧ください。

12/24 夜が長くなり始めたいま、プロジェクションマッピングによるイルミネーションを見かけます。明るさの割に意外と省エネのようです。

12/25 現代の子どもの三種の神器は、スマホ、プライム、ニンテンドースイッチのようです。

12/26 「精子提供 関西(大阪・京都・神戸・滋賀・奈良などの関西圏内の都市名)」でキーワード検索すると、「未来かなえ」が上位検索されるまでになりました。

12/27 多くの方に閲覧いただいている理由は、日々情報を更新していて実際に活動していることが分かる、問い合わせへの返信が早い、提供日時の日程調整がスムーズ、実績が豊富でアドバイスも受けられるといったことがあるようです。

12/28 未来かなえで支援させていただいた方に、将来、アンケート調査ができないかと考えています。精子提供を利用した感想や想定外のお困り事、子供たちの健康状態や出自の説明状況などについて、任意回答でお聞きしてみたいと考えています。

12/29 今年も残すところあと僅かとなりまたが、無事に提供納めができました。今年も1年間妊活をご一緒させていただき、素敵な思い出になりました。何とか頑張れましたのも、皆さまの前向きな気持ちのお陰です(感謝)。

12/30 子育てに大切な4つの要素は、愛すること、信じること、頼りにすること、人の役に立つ機会を与えることのようです。

12/31 今年妊娠・出産された方、本当におめでとうございました。健闘及ばず授かれなかった方、来年もよろしくお願いします。願いが届くよう、赤ちゃんへの想いに寄り添いながら、貢献できるように頑張ります。よいお年をお迎えください。

 

ドナーの日記(2023年11月)

『R5.11月の日記』

11/1 最近は、シリンジ法キットの比較や使い方のコツがネット『私に合ったシリンジを探そう!シリンジ法キット比較』で掲載されています。ここ数年で、シリンジ法が一気に普及しているようです。

11/2 夫の死亡を医師に伏せて第三者の提供精子による体外受精を受けた女性が妊娠した問題を巡り、新規実施を停止していたはらメディカルクリニックが、複数の再発防止対策を導入、徹底することで、提供精子による体外受精の再開しました。ちなみに、今回の問題は、女性との妊娠後面談で発覚したそうです…。

11/3 アメリカに住む30歳の女性が帝王切開で8人目の赤ちゃんを出産し話題になっています。帝王切開のギネス記録は11人のようですが、身体の回復が早い若いうちは可能なのかもしれません。

11/4 ウガンダに住む女性が27年間で44人の子供を出産したことが話題となっています。医師から「卵巣が異常に大きく過排卵(卵巣から正常の排卵数をはるかに超える数の卵子が放出される症状)を起こしており、異常なほど妊娠しやすい体質」と告げられており、実際に、双子が4組、3つ子が5組、4つ子が5組の子供を出産していることから、卵巣過剰刺激症候群と示唆されています。

11/5 排卵日と妊娠率(%)の関係について、5日前「6.1%」、4日前「14.2%」、3日前「24.3%」、2日前「30.3%」、1日前「38.4%」、当日「17.2%」、排卵後1日「5.1%」、排卵後2日「0%」というデータが出ています。 月経周期に関しては、平均28日、低温期15日、高温期13日という結果で、オリモノの変化では、排卵前日が最も多く、排卵3日前から排卵後1日までは多いという結果となっています。自己報告ではありますが、約10万人の女性を対象に23000周期に関するデータなので信憑性はあります。やはり、タイミング1日前が最も妊孕性が高いといえます。

11/6 使わなかった凍結受精卵を保存続けるか、廃棄するか、不妊治療の尽きない悩みです。できれば、凍結受精卵を譲って欲しいという方もいます。命の源を棄ててしまうくらいなら、お裾分けできないのかなとも思ってしまいます。養子縁組ならぬ、受精卵縁組という制度です。

11/7 超党派議員連盟が示したたたき台で、精子や卵子の提供で産まれた子が18歳以上になれば提供者の情報を一部開示できるようにすることなどが明示されました。同性カップルや代理出産は認めない方針です。来年の法案成立を目指すとしています。

11/8 『子宮内膜症患者の30~50%が不妊になる』といわれています。早期発見により、治療後直ぐに妊娠された方もいらっしゃいます。

11/9 血のつながりがなくても「親性」という子どもを守ろうとする脳のネットワーク、いわゆる「子育て脳」があるそうです。「子育てはママ」、「同性カップルの子育ては子どもに悪影響を及ぼす」という主張は誤りであることがわかります。(参考)『子持ちじゃなくても男性でも「子育て脳」がある!最新の脳研究「親性」はヒトの生き残り戦略に必要なもの

11/10 東京都の合計特殊出生率は1.04となり、6年連続で低下しました。都内女性の平均初婚年齢は30.7歳で、全国でもっとも高くなっています。女性の社会進出により、晩婚化が進み、少子化に繋がっているというのは明らかです。

11/11 シリンジ法で提供した方が、精液の量がかなり多くてビックリされました。

11/12 金の価格が高騰していますが、江戸時代には金より紅花(紅餅)の方が高値で取引されていたこともあるそうです。

11/13 芸能人の18歳年の差婚が話題になっています。2022年人口動態調査によれば、初婚同士の結婚で18歳以上の年の差婚というのは初婚全体のわずか0.5%に過ぎません。さらに、今回のように、18歳以上の年の差でお相手の女性が19歳以下の場合だけに限定すると、0.02%という数字になります。年間の婚姻件数が約50万件なので、年間ベースで約100組いらっしゃるということになります。

11/14 保険適用による不妊治療に年齢・回数制限があることに、プレッシャーや葛藤を抱える人が増えているようです。いわゆる”43歳の壁”と言われ出してきているものです。

11/15 アメリカで、生まれつき子宮が二つある女性が、両方の子宮で妊娠されたそうです。非常に珍しい症例で、予定日は今年のクリスマスということで、まさに神様からの贈り物です。

11/16 アメリカで、産後うつの飲み薬が承認されました。出産後の女性のおよそ7人に1人が産後うつを経験していると言われており、希望のニュースです。

11/17 11月17日は「世界早産児デー」です。世界最小の258gで産まれた日本人の赤ちゃんも5歳になり、10㎏にまで元気に成長しています。

11/18 8年間不妊治療を続けたアメリカ在住のある夫婦が、3か月間で4人の子供の親になったそうです。養子縁組で1人、胚養子縁組により3人(3つ子)を授かられています。アメリカでは、胚養子縁組という、体外受精の過程で使用されなかった凍結胚を持っている人々から提供を受け、妊娠出産を行うことができる制度があります。この夫妻にとっては、どのような方法で子供を授かるかではなく、親になることそのものが重要だったようです。

11/19 韓国で初めて子宮移植が成功しました。今後、移植前に採取した卵子と夫の精子で受精した胚移植による妊娠と出産に期待を寄せられています。世界的には100件程度の移植成功事例があり、出産まで至った事例があることが分かっています。

11/20 真夏日がやっと過ぎたと思ったら、既に信州では氷点下だそうです。

11/21 【至急】本日「@ezweb.ne.jp」のアドレスでご依頼いただいた方へのメッセージです。メールを受信できないアドレスであるため、返信ができません。つきましては、Gmailなど他のアドレスを教えていただければと思います。

11/22 タレントの指原莉乃さんが31歳の誕生日を迎えた報告とともに卵子凍結を行ったことを公表されました。年齢とともに卵子の質は落ちるので、当面結婚願望がなくお金のある女性は、30歳を目途に卵子凍結することがスタンダードになってくるかもしれません。

11/23 近い未来、卵子バンクの整備や人口子宮の開発が進めば、女性は婚活期や妊活期に対する焦り、妊娠や出産に伴う苦労から解放され、子供は欲しいけど夫はいらないといった要求も満たされるなど、夫婦の価値観は大きく変わると思います。

11/24 東京都の卵子凍結保存助成のオンライン説明会に5000人超の申し込みがありました。関心の高さを示していますが、9割が30代のようなので、もう少し20代の年齢層が増えてくると、望むタイミングで望んだ人数の子に恵まれる権利、いわゆる「SRHR」(リプロダクティブ・ライツ)が一層保障されると思います。

11/25 元アイドルで実業家の川崎希さんが、不妊症・不育症に関するフォーラムで、「出産可能な限り家族を増やしたい。10人でもいいくらい」と告白されました。第1子、第2子ともに体外受精を経て出産し、現在も第3子の妊娠に向けて通院中ということで、少子化対策のお手本とも言えるようなバイタリティに感服します。

11/26 来年度から実施予定の児童手当の第3子加算が話題となっています。第3子の加算対象となる第1子について、現行の「高校卒業」から「22歳の年度末」まで延長されるものですが、1人当たりの子育て費用は変わらないので、年子に有利となるこのような年齢制限は廃止すべきとの意見も出ています。

11/27 2人目不妊は、仕事や不妊治療に加えて子育てとの両立など、1人目とは全く違う大変さがあります。サポートが課題になっているところ、近隣の子育て施設と提携し、治療中に子どもを預けられるようにしたクリニックもあります。

11/28 モデルの鈴木サチさん(44歳)が、第5子を妊娠したことを発表されました。2019年に第3子、2022年に第4子と、40代になって3人目の出産にエールを送りたいと思います。

11/29 世間でよく言われる「男の子は単純バカで、女の子は早熟で賢い」というのも、今では、ジェンダー差別に当たるようです。個性にもよると思いますが、ただ、その傾向はあると思います。女性を立てるために、男性は無意識的に単純バカを演じているのかもしれません。

11/30 視力が1.0未満の小中高生の割合が過去最多となりました。小学生でも40%程度、高校生は70%を超えます。家庭での端末や携帯の利用が増えたことが要因とされています。私は、未だに裸眼で1.5以上あるので、目の強い子供に産んでくれた母親に感謝しています。

 

ドナーの日記(2023年10月)

『R5.10月の日記』

10/1 ノーベル賞の受賞者が発表されていますが、そろそろ、ノーベル漫画賞という部門ができてもよいように思います。

10/2 「命名」は、その名のとおり、親からの赤ちゃんへの最初のプレゼントです。そんな、命名を依頼されることもあります。

10/3 お手伝いした妊婦さんから母子手帳の記録を見せていただきました。マタニティの苦労だけでなく、それ以上に、ママの赤ちゃんに対する思いがびっしり書かれていて心打たれました。

10/4 一人以上の子を産んだ母親が産む子どもの数は、1980年代と今もたいして変わっていません。結婚できた夫婦の子ども数は増えているのに全体の出生数が減り続けている理由は、少母化にあるようです。

10/5 「40歳未婚女性、子ども欲しい」との読売新聞の記事を見ました。子どもをあきらめられない気持ちに寄り添いたいと思います。未婚でも不妊治療ができる病院など、妊活のアドバイスも行います。

10/6 今年の夏は異常な暑さでしたが、9月の平均気温は、日本だけでなく、世界でも観測史上最高を記録したようです。温暖化の真の要因の解明が待たれます。

10/7 2023年の夏は、数年ぶりに各地で花火大会が行われるなど、楽しいイベントが再開されました。久しぶりに、夏ならではの場所に遠出をしました。いつか、モルディブの海で真のコバルトブルーというものを見てみたいものです。

10/8 1日に授乳24回、おむつ替え16回、ぐずり泣きの抱っこや病気の対応など、多胎児育児は寝る間もないくらい大変です。双子などの多胎児のママの育児支援が急務です。神戸市の一般社団法人「日本多胎支援協会」をはじめ、尼崎市のNPO法人「つなげる」、岐阜県のNPO法人「ぎふ多胎ネット」など、各都市で様々な支援が展開されています。

10/9 今日は体育の日ですね!筋トレ、ヨガ、パーソナルなどの運動や、お子様と好きなアーティストのダンスを一緒に踊ってみるのもよいかもしれません。

10/10 「ChatGPT」などに代表される対話型AI。広島で開催されたG7でも、主要議題として取り上げられるほどの注目されています。質問を投げかける際の重要なポイントは、抽象的ではなく、日時や詳細を含めたなるべく具体的な質問にすることです。「100文字以内で」「候補を10個」など、条件を絞ることで回答も具体的になります。一方で、対話型AIが生成する文章においては、情報の正確性の担保がされていないため、注意が必要です。情報を全て鵜呑みにして活用することは避けたほうがよいといえます。

10/11 日本人の若者を代表する藤井聡太と大谷翔平の両親の子育てには「否定の言葉を一切使わない」という共通点があるようです。2人とも、理知的で穏やかなお母さんのようです。

10/12 棋士の藤井聡太さんが将棋の主要タイトルである八冠独占を達成しました。今後達成できる人は誰もいないかもしれないという大偉業に興奮してしまい、昨夜は眠れませんでした。才能だけでなく、努力や謙虚さなど人間力も素晴らしく、人ではなく神様のようです。20代の若者もなかなかたいしたものでまだまだ捨てたものではありません。日本の将来にも希望が見えました。

10/13 同性カップルの方からお問合せをいただきましたが、アドレスに誤りがあるか、メールを受信できない設定となっている、返信ができない状況です。正しいアドレスかGmailのアドレスを教えていただくか、受診設定をご確認いただければ幸いです。

10/14 秋の観光シーズンは道路の混雑が見込まれるため、遠方からのご依頼には早めの日程調整が必要になります。電車や高速バスを使ってアクセスが基本ですが、気分転換も兼ねて自家用車でマイペースに向かってみてもよいかもしれません。

10/15 精子提供活動を始めて以来、温泉や特にサウナは控えていますが、たまには森林浴でもしながらバレルサウナやロウリュを楽しんでみたいものです。

10/16 滝川クリステルさんが第2子妊娠を公表されました。本人は「想定外」とおっしゃっていますが、46歳という年齢からみても、相当妊活を頑張られ、経済力、体力、精神力すべてに余裕があってのことだと思います。46歳での妊娠率は、体外受精をしたとしても3%以下なので、42歳の一人目妊活のときの凍結受精卵があったのか、若い頃に将来を見越して卵子凍結をされていたのでしょうか。40代まで仕事一筋で財産を築き、人生の後半は子育てに尽くせるのは理想的かもしれません。

10/17 注目のアニメ「チェンソーマン」と、ドラマ「遥かなる山の呼び声」を見ました。全く別のジャンルのように見えますが、どちらも主人公に共通点があるように感じました。

10/18 積読本がたくさんありますが、読書の秋に一気読みしようと思っています。

10/19 熊本出身の俳優、財津一郎さんが逝去されました。天才的なギャグの持ち主で、タケモトピアノのCMは赤ちゃんが泣き止むということで有名だったようです。ご冥福をお祈りいたします。 

10/20 世界中で多様な家族のかたちが広がっています。アメリカにはパパが3人いる家族もあったりします。大事なのは子どもの気持ちなので、子どもが大人になっても誇り思えるような素敵な家庭を築いていってほしいものです。

10/21 人がわざわざスリルを求めてしまうのは、恐怖が快楽に変わるという生物学的特徴があるので仕方のないことかもしれません。もちろん、恐怖に立ち向かうことは、大人になるための大事なプロセスでもあります。

10/22 今月はハロウィンですね!未来かなえで赤ちゃんを授かった方の中にも、お子様と衣装やメイクをして、ハロウィンを思いっきり楽しむ方がいるのでしょうか?

10/23 東京のはらメディカルクリニックで、夫の死亡を医師に知らせず、精子提供により女性が妊娠・出産したことが発覚し、大きなニュースになっています。今回の問題を受けて、病院側は、胚移植当日に夫に電話で生存確認を行うという対策を取るそうです。体外受精を受けるための要件が厳しくなり、門戸が閉ざされていくことを危惧します。(参考)『ニュース1』、『ニュース2』、『ニュース3』、『ニュース4

10/24 男性不妊のカップルが悩んだ末に精子提供を選択されて、二人の子供を出産された事例が紹介されています。(参考『夫が無精子症で第三者から精子提供を受けて妊娠 夫婦が悩んで出した答えとは

10/25 熊本大学などの研究チームが、マウスを使った実験で、卵子をつくるしくみをコントロールするたんぱく質を発見しました。早期閉経など、女性の不妊症の解明に期待が持たれます。(参考)『卵子づくりに関わるたんぱく質明らかに 女性不妊解明に一歩 熊本大

10/26 沖縄県の人口が、1899年の調査開始以来、初めて自然減に転じました。晩婚化が影響しているものと推測します。

10/27 人生100年時代。これからは、「貢献寿命」が大切なキーワードになるようです。誰かの役に立っていると感じられる幸福感が健康長寿に寄与することが研究でも明らかになってきています。精子提供のボランティア活動も小さな奉仕活動ですが、幸福感を高めることにつながります。(参考)『「健康寿命」だけが重要ではなかった…ほんとうの幸せには「貢献寿命」が関係していた

10/28 季節が猛スピードで過ぎていきます。妊娠適齢期を過ぎても、困難の9割は意思の固さで何とかなるのではないかという信念でチャレンジしてみるのもありです。

10/29 生理痛が重いと感じていた人は、子宮内膜症に2.6 倍なりやすいそうです。子宮内膜症の方の3割程度が不妊症とされています。また、人生において生理を経験する回数が多ければ多いほど、発症するリスクが高くなることがわかっています。

10/30 不妊治療のスペシャリスト“胚培養士”。一番の悩みは、精子を選ぶときだそうです。どの精子を選ぶかで性別も決まるため、とても葛藤があるようです。11人に1人の赤ちゃんが体外受精で生まれる今、切なる願いを叶える胚培養士は責任とやりがいのある仕事として注目を集めています。

10/31 国連の未来人口見通しでは、2050年、世界の若者3人に1人は「アフリカ人」になるようです。これに伴い、アフリカの失業問題や環境対策が全世界の課題となると指摘されています。とはいえ、アフリカは最も速い都市化が進んでいて、経済が発展してきており、女性の社会進出が高まると晩婚化は進み、少子化になるので、予想通りの展開になるとは限りません。

ドナーの日記(2023年9月)

『R5.9月の日記』

9/1 出産がゴールではないと言う人もいますが、まずは授かることをゴールにして、それ以降のことはそれから考える、でいいと思います。ときに、妊活はそれほど大変なことです。

9/2 計画無痛分娩でも、陣痛促進剤が効かずに、結果帝王切開になることをフルコース出産と言うそうです。

9/3 精子提供のマッチングサイトを利用している女性は1万人以上のようです。25歳~39歳の女性人口は1000万人以下なので、単純計算で、1000人に1人は精子提供を利用していることになります。

9/4 2021年に国内で体外受精によって生まれた子どもは過去最多の7万人とのこと。12人に1人が体外受精で生まれた計算になります。10人に1人くらいは体外受精を受けていらっしゃるようです。

9/5 卵子は、胎児期に一生分が作られます。つまり、齢を重ねるほど卵子の老化が進行し妊娠しにくくなってしまいます。一般的に、閉経年齢51~52歳の9年くらい前である43歳くらいが出産可能な境界線だと言われています。(参考)『じつは、日本は不妊治療の件数が多すぎる「不妊治療大国」だった…!衝撃の事実のウラにある「本当の理由」

9/6 40代前半でも出産可能性は意外に高いという記事を見ました。実際、大正時代の日本では、40代女性の合計出生率が0.46もあったようです。『「結局、人は何歳まで子どもを産めるのか」専門家さえ気づいていない”40代前半の出産可能性”の意外な高さ

9/7 100年後の日本人口は5000万人という推計もあります。人口減少は避けられそうにないため、現在の経済レベルを維持するには、高度経済成長期のモーレツ社員以上に一人一人が稼ぐ力を身につける必要があります。徹底的に無駄をなくして効率化を図るしかないのかもしれません。『この国ではもう「結婚も出産も増えない」…深刻すぎる少子化の「どうしようもできない現実」

9/8 排卵日と妊娠率の関係について、排卵1~3日前が最も妊娠率は高くなり、排卵2日前がピークとなります。排卵日の妊娠率は排卵5日前と同程度しかありません。確かに、排卵後は妊娠しませんが、ここで注意したいのが、排卵検査薬で陰性になったら妊娠しないと勘違いすることです。排卵検査薬が陽性の翌日も充分に妊娠できる可能性があるとされています。(参考)『排卵日検査とタイミング治療について | 扇町レディースクリニック (olc.ne.jp)』

9/9 精子の受精可能時間は、子宮に到達する5.6時間後~36時間や5日間~1週間など諸説ありますが、一番有力な説は、射精後3日間です。5日前のタイミングでの妊娠も実在しますが、これにはかなりの個人差があると思われます。

9/10 排卵日の予測方法やタイミングの取り方について、動画で詳しく説明されています。個人差もあるため、全ての方に当てはまる訳ではないと思いますが、参考にはなりますので、妊活をスタートする前に一度視聴していただければと思います。⇒『【自然妊娠】早く授かる 究極のタイミング法!!時間を無駄にしないで

9/11 タレントの川崎希さんが、第3子の妊娠に向けて、人と比較しない不妊治療、いわゆる「ゆる妊活」を続けられていますが、無理せず自分のペースで頑張ることが大事なようです。

9/12 手紙を知らない人とカプセルトイを通してやり取りする「手紙ガチャ」が、若い世代を中心に人気となっています。手紙を書く文化を残したいという思いで、始まったそうです。

9/13 知人のススメもあり、「5-ALA」というサプリメントを飲め始めました。老化や様々な健康トラブルを改善するといわれており、大学の研究でも疲労回復に高い効果があることが確認されているようです。

9/14 9月といえば読書の秋…。静かな時間が流れるおしゃれなカフェに行けば、読書も捗りそうです。せっかくなので、カフェ巡りもしてみると楽しそうです。

9/15 全国の100歳以上の高齢者は9万2000人余で過去最多を更新しました。元気の秘訣は、「仕事や趣味を頑張ること」、「仲の良い人と過ごせることを最高の幸せだと感じ、そうした時間をできだけ多く設けること」のようです。

9/16 9月に入り朝晩は幾分涼しくなってきたとホッとしていたら、暑さがぶり返して、関西の一部の地域では猛暑日となったようです。

9/17 民間のクリニック(はらメディカルクリニック)で、「子どもが希望すれば、精子提供者に接触できる」条件の不妊治療による国内初の出産がありました。妊娠した場合にはクリニックが夫婦に精子提供者の身長・体重と血液型、職業や病歴などを伝え、生まれた子が18歳以降に希望すれば提供者が面会や電話・手紙などで接触に応じるというものです。賛否はあるかもしれませんが、「出自を知る権利」に配慮された画期的な事例です。(参考)『精子提供者の情報を子に開示、民間クリニックで国内初の出産例…「匿名」の不妊治療に風穴

9/18 テレビドラマ「VIVANT」の最終話で、「日本には考えの違う相手を尊重する美徳がある」というセリフに心を打たれました。

9/19 不徳にも出先で自転車の鍵を無くしてしまいました。落ち込んでいたら、「スマホを無くすよりどっちがマシ?」と言われ、慰められました。大きな失敗をしたときに、叱るのではなく励ましてくれるのが、真の友であり家族であると感じました。

9/20 怪我を負わされて痛い思いをしても、悪気がなければ笑って許してあげられる…そんな素晴らしい人もいます。

9/21 センセーショナルなタイトルですが、書籍「射精責任」が話題となっているようです。予期せぬ妊娠は男性のせいとの主張です。

9/22 1989年の国連総会で採択された子供の権利条約に、「父母を知る権利」が記されましたが、日本では、「出自を知る権利」について、法律や制度で規定されたものはないのが現状です。

9/23 告知のことを真剣に考えている「一般社団法人AID当事者支援会」という団体があります。告知をするのであれば、「親=血がつながっているもの」という認識を持ち始める前の幼少期が良いそうです。告知の言葉としては、例えば「パパに卵がなかったからあなたに会えたんだよ。あなたに出会わせてくれて、親切なドナーさんにも感謝しているし、パパとママは本当によかった」と伝えると良いようです。

9/24 9割のカップルが事実婚の関係を解消するといわれているからでしょうか。法律婚ではなく、パートナーシップ関係を選択するケースが増えており、社会保障においては法律婚と同様の扱いになりますが、子どもを持つ場合、共同親権が認められている、法律婚を選んだほうが有利なケースが多いようです。

9/25 一声が人を変える。何気ない日常の声かけからコミュニケーションが始まり、それを通して築かれた人間関係が人生でかけがえのない宝物になるます。

9/26 「戸籍の性別を変えるのなら性別適合手術が必要ですよ」という戸籍上の性別変更の際に手術要件を求める法律は、憲法に違反するのか、最高裁の判断が近づくなか、当事者等からの撤廃を求める声が高まる一方で、有識者等からの慎重な対応を求める声も出ています。話し合うことで問題点があぶり出され、また話し合う。お互いがベストを尽くし考える延長線上に答えが見つかっていくことを願います。

9/27 質の良い卵子を育てるためには「DHEA」というホルモンが鍵になるようです。DHEAを増やす「ジオスゲニン」が主成分の「ジオアップ」という育卵サプリメントがありますが、多少なりとも効果があることを期待します。

9/28 LH(黄体化ホルモン)が出始めてから36時間くらい経つと排卵となるので、排卵検査薬で反応が出た日とその翌日は妊娠しやすい日だと言われています。(参考)『「排卵日がもっとも妊娠しやすい」は間違い…不妊治療の名医が教える「本当の妊娠しやすい日」

9/29 1978年にイギリスで世界初の体外受精による女児が誕生して以来、45年しか経っていませんが、日本ではいまや10数人に1人が体外受精で生まれた子どもです。2018年には中国でゲノム編集した女児(双子)が誕生した発表されるなど、生殖医療は爆発的な進展を遂げています。(参考)『拡大し続ける生殖医療の適応範囲

9/30 「胚培養士(エンブリオロジスト)」が注目を集めています。約11人に1人が体外受精で生を授かる時代、不妊治療に欠かせないスペシャリストである胚培養士を国家資格にすることが社会の信頼・安心につながるのではないかと議論されています。

 

ドナーの日記(2023年8月)

『R5.8月の日記』

8/1 世界人口が80億人突破しました。50年前は40億人程度なので、人口爆発と言っていい状況です。1950年の25億人から2050年には100億人近くになると予測されています。

8/2 2023年最新の世界人口ランキングでは1位インド、2位中国、3位アメリカとなりました。

8/3 80億人中の55億人は、1日約10ドルで生活しています。物価と賃金の違いを考慮しているのかは分かりませんが…

8/4 世界人口の3分の2が少子化社会で暮らす一方、人口増加の半分はアフリカ・アジアの8カ国によるものとされています。

8/5 世界全体では、すべての妊娠のうちほぼ半数が望まない妊娠という点に愕然とします。

8/6 週刊ビッグコミックスピリッツで高度生殖医療の最前線を描く「胚培養士ミズイロ」が連載されています。今はWEBで不妊治療の体験漫画が読めたりもします。

8/7 国家公務員の「週休3日」導入が勧告されました。とはいえ、週の労働時間は変えないことから、勤務日がさらなる長時間労働になるのではと思います。

8/8 男性の育休取得率が10年連続で増加し17%超となりました。ただし、政府目標の「2025年度に50%、2030年度に85%」には程遠い状況です。

8/9 男性も育休を取得することで、子育て中の同僚の気持ちが分かり、生産性を上げる方法を考えるようになり、一層の効率を追求する会社になります。

8/10 先史時代から女性も狩猟に深く関わってきた事実が判明し、「男は狩猟、女は採集」という性別分業の定説が覆されています。「男は仕事、女は家庭」という固定観念も払拭されつつあります。

8/11 「2人目を持つかどうか悩んでいます」といったご相談もお受けします。不安が大きくなる気持ちも分かります。 ドナーとして最善のお手伝いはしますので、覚悟を持って進むべき道を決めていただければと思います。

8/12 発達しょう害者同士でも、お互いがそうしたいと思い、良きパートナーに出会えれば、結婚したり、子を持つことは可能です。ASD、ADHD、LDは子に遺伝する疾患でもありません。『夫28歳・妻33歳「発達障害同士」の結婚事情「100人いたら100パターン」と知ってほしい

8/13 熊本市の慈恵病院で新たに3人が内密出産制度を利用し、合計で14人になりました。養子として精一杯幸せにしてあげたいという人はたくさんいますので、是非、特別養子縁組制度で繋げて欲しいと願います。

8/14 カントという哲学者がいますが、死んだらどうなるかは考えても答えが見つからないから考えないことにしたそうです。

8/15 死んだら、喉仏(軸椎)以外は、土葬又は風葬により先祖の田畑の養分になれればとも思います。

8/16 ニューヨークには街で集めたDNA(髪の毛や爪)から、その人「ドナー」の顔を復元して3Dプリントしているアーティストがいます。

8/17 お盆が明けました。ビッグバンにより128億年前に真空から忽然と宇宙の元が生まれたと言われています。ビッグバンの前の宇宙はどんな感じだったのでしょうか。生命の神秘に似ています。

8/18 これだけ暑い日が続くと、省エネ、再エネ、創エネの政策に関心が湧いてきます。

8/19 素晴らしいお人柄の方と面談させていただきました。ご期待に沿えるよう善処したいと思います。

8/20 体育の先生役としてボランティアで子供の成長のお手伝いをすることになりました。

8/21 空振りを恐れず手遅れを恐れる。早め早めの妊活とタイミングを心掛けたいものです。

8/22 不妊治療において、藁をもすがる思いの人達にコンプレックス商法で弱みに漬け込んだ商売は看過できません。

8/23 「AIの遺伝子」という漫画を読みました。人工知能やロボットなどの技術開発により、人口減少でも経済成長を図る。科学的視点で、「クローン」を授かりたい(自分の遺伝子を残したい)人に対する支援により、人工的に人を増やす時代が来るのかもしれません。

8/24 パイオニアが限界を超えて失敗することは仕方ありません。「どこまでフル稼働できるか」を示することにより、次世代が適正に判断する前例になります。

8/25 昔の日本も含め、発展途上国が多子社会な理由は、農作業の労働力として子供を作るためです。そう考えると、先進国で少子化が進むのは必然です。「低出生率の罠」と言われますが、子どもが少なくなると、子育てコストが高くなり、ますます出生率が低くなっていきます。そのため、少子化対策としては、経済成長と結婚したくてもできない人のサポートが必要になります。

8/26 アメリカでは女性の4人に1人が45歳までに一度は中絶を経験すると言われています。日本でも年間15万件もの人工中絶が行われています。中絶の描写を含むテレビドラマと映画は2022年だけで60本以上とのデータもあります。オープンに語れることはでないかもしれませんが、男性は知っておくべきです。

8/27 「40代前半であれば、7割の女性は自然妊娠で出産ができる」という記事を見ました。2016年10月26日放送のNHKのクローズアップ現代「“老化”を止めたい女性たち~広がる卵子凍結の衝撃~」で示された40代の出産確率「8.8%」という数字は、体外授精1回当たりの出産に至る確率で、自然妊娠している40代が多々いるそうです。具体的には、2020年に日本では年間4万8517人の人が40歳を超えて出産しており、そのうち、不妊治療患者は1万3235人、残りの3万5282人は自然妊娠で、7割以上が自然妊娠のようです。「40代でも自然妊娠できます!」というデータは一人歩きしないようにした方がよい思いますが、40代の方にとっては希望のニュースです。『「40代でも自然妊娠できます!」みたいなデータはあまり大っぴらにしないほうがいいと個人的には思ってる。「40でも産んでる人いるから〜」

8/28 俳優の真木よう子さんが「事実婚」を発表されました。有名芸能人の公表が社会に与える影響は大きいので、今後、パートナーシップ制を選択する人はますます増えていくのでしょうね。婚姻という契約がない方が、お互いの自由を尊重し合えて、永く一緒にいられるのかもしれません。結婚は事実婚が主流になる時代はもうすぐそこかもしれません。試用期間は事実婚で、必要に応じて婚姻というステップアップでも良いかと思います。今の時代、婚姻と事実婚の将来的なメリット・デメリットを知った上でどちらかを選択すべきだと思います。

8/29 今夏の暑さは1898年の統計開始以降125年間で最高となる見込みです。CO2濃度の上昇により、周期的な気候の変化を突き抜けて、気温が上がる一方になっている可能性が大きいようです。

8/30 新型出生前診断ではわからない障害もあります。検査でわかる染色体異常は胎児に見られる異常のうち1/4を占めるに過ぎず、陰性であっても病気や障害がないとは言えないようです。ダウン症かどうかは確認できますが、視覚障害や聴覚障害、発達障害かどうかは検査ではわかりません。ダウン症ではなくても、生後自閉症と診断されることがあります。

8/31 今夜はスーパーブルームーンと言われる綺麗な満月が見れました。平和(平穏な生活と子供たちの健やかな成長)を願いました。

 

ドナーの日記(2023年7月)

『R5.7月の日記』

7/1 世界人口が80億人に達しました。日本では少子化が叫ばれていますが、世界的に見ると人口は急増しています。

7/2 『精子のクオリティーは30代がピーク』という記事を見ましたが、この表現が誤解を生んでいるようです。20代、30代、40代でどこがピークかは個人差もあります。20代のAさんより30代のBさん、30代のBさんより40代のCさんの方が、精子の質がよいこともあります。精子の質は年齢で判断するのではなく、詳細な精液検査結果や生活習慣病の有無で判断すべきです。ちなみに、80歳でも精子の質が高い男性がいたら、その子どもは長寿遺伝子を持った健康優良児かもしれません!!

7/3 アメリカとイギリスの科学者チームが、卵子も精子も使わずに人工的に合成受精卵を作り出しました。この合成胚には脳や心拍はありませんが、神の領域に入ってきたことに、医療界も衝撃を受けているようです。

7/4 不妊治療の反復着床不全にネオセルフ抗体という特殊な抗体が関与していることを山梨大学などのグループが解明しました。画期的な発見です。早く治療方法が確立されることを願います。

7/5 モデルのクリッシー・テイゲンさんが、2人の代理母による代理出産で、5カ月違いの双子のような第3子、第4子をお授かりになりました。

7/6 食事は本当に不妊に影響するのか?専門家によると、妊娠するのに有効な食べ物や栄養素があるのは事実ですが、即効性のあるものはないそうです。

7/7 シンガポール在住の元モデル、チュアンド・タンさんが、「世界一若い、奇跡の56歳」として話題です。美和目の若さは遺伝にもよるものかもしれませんが、ヘルシーな食事や週5回のエクササイズ、毎日8時間の睡眠が若さの秘訣のようです。

7/8 2023年6月に出産を発表した芸能人・有名人一覧が公開されました。最近、芸能人のニュースと言えば、芸能活動より妊娠・出産の記事の方が多いような気がします。

7/9 ダウン症の妊娠は女性の年齢の上昇に伴って高くなることが分かっています。一方、父親の年齢はほとんど関係していないようです。母体年齢ごとのDown症の確率が気になる方は、こちら『出生前診断に関するご質問』をご覧ください。 

7/10 子育ての壁“パートナーギャップ”を乗り越えるためには、夫が自分がしなければならない子育てを妻にしてもらっているという感謝の念を持ち、「ありがとう」と伝え、夫婦で家事育児の“できることリスト”を作り、見える化すると良いそうです。

7/11 ユニバーサルデザイン化されたeスポーツが、パソコンスキルやコミュニケーション能力の向上に寄与するなど、発達障害の人に希望の光を当てています。

7/12 実業家の青汁王子さんが、日本で1億円稼ぐのは超簡単と持論を展開しています。ポイントは、人と違うことに一歩勇気を出して挑戦する行動力のようです。

7/13 妊娠できるどうかについては、「卵子の数」(AMH検査結果)より「卵子の質」(PGT検査結果)が重要です。

7/14 妊孕性は加齢とともに低下します。理由は、加齢によって卵子の染色体異常の確率が増えてしまうためです。染色体異常の卵子は、受精卵に至れない、受精卵の成長過程で分裂がうまく進まない、胚の質の低下により着床しにくい、染色体異常の確率が上がることなどがわかっています。女性の場合は35歳を過ぎると妊娠率が急速に低下すると言われますが、個人差があるため、妊娠のベストなタイミングを知っておきたいものです。

7/15 『SNSでの精子提供拡大 問題点・危険な点は?』というタイトルで、SNSを通じて精子提供が行われる背景や問題点、行政の対応などについて、テレビ朝日の女性記者が自らの見解も含めて解説しています。客観的には精子提供に賛成されているものの、子どもの権利が保障されない可能性があることや、法整備が追いついていないことを問題視されています。

7/16 『精子バンクとは?日本と外国の実態とメリット・デメリット!』というウェブサイトがあります。精子バンクを利用するメリットとして、「精子提供者の情報がわかるため安心」、「個人的な提供を受けるより費用が安い」とありますが、デタラメな情報に惑わされないように注意が必要です。

7/17 加齢に伴う妊孕能の低下の壁は高いものがありますが、卵子の質の低下に効果が期待できる内服薬もあるようです。新百合ヶ丘総合病院のリプロダクションセンターのホームページで述べられています。

7/18 卵子提供ドナーへの取材記事が掲載されています。卵子は正常なものの排卵数が少なく妊娠しにくい体質なため、卵子提供ドナーになったそうです。卵子提供の場合、精子提供と異なり、学歴や容姿によって数十万円の報酬を支払うビジネスが成り立っています。詳しくは、こちら『“卵子提供”で出産』をご覧ください。

7/19 受精卵の凍結保存期間を延長するか、廃棄届を出すか…少しでも迷いがある場合はとりあえず残しておくことをオススメします。あとで後悔しないよう、廃棄するにしても考え抜いて前向きな結論が出るまで待つべきです。

7/20 事実婚のカップルにも共同親権を認めるなど婚姻に準じた法的保護を与える制度の創設を、愛知県が政府に要請することになりました。とても良いことだと思いますが、今更感も拭えません。

7/21 毎年この時期になると、子どもが川遊びで流されて…というニュースをよく見かけますが、本当にやるせない気持ちになります。

7/22 デンマークでは、同性カップルあっても自己負担なしで生殖医療を受けらます。同国にある世界最大の精子バンク「クリオス」を通じ、これまでに生まれた子どもは8万5000人以上といわれています。同性カップルと生殖医療で授かった子どもたちは、普通の家庭以上に、仲睦まじい家庭を築かれているように思えます。参考HP『“妊活中”の同性カップル「気持ち一緒なのに線引きされて…」

7/23 今日も猛暑でしたが、来週が今年1年で最も暑くなるようです。

7/24 パレスチナでは、占領により刑務所に捕らわれた囚人から精子をひそかに持ち出し、妻が体外受精で出産するということが起きており、既に100人超が誕生しているようです。その子どもたちは「自由の大使」と呼ばれているそうです。

7/25 広島県尾道市が市内の妊婦に配布した「先輩パパからあなたへ」の文書について、批判の声が挙がっています。産後疲れのママに無理強いを促すかのような、確かにひどい内容です。

7/26 不妊治療クリニックで受ける検査を漫画で紹介されています。事前に知っておくと心構えができるので、是非ご一読ください。『32歳女性「妊娠できるか検査」で見えた残酷な現実

7/27 アメリカには、いくつもの精子バンクが存在してますが、1000ドル程のお金さえ支払えば、理想の遺伝子を追求することもできます。『何でも入手できる米国「精子バンク」の驚く値段

7/28 フランスの少子化対策の凄さは、子育て支援が非常にきめ細かく、コミュニティー全員で子育てに参加する意識を醸成していることにあるようです。『日本人が知らないフランス「少子化対策」真の凄さ

7/29 精子の大きさは卵子の24分の1程しかありません。そう考えると、精子が遺伝に及ぼす影響は卵子に比べてごくわずかではないかと思えてしまいます。

7/30 17mmで病院から2日間はタイミングと取らなくても大丈夫と言われたのに、当日の夜~翌日の朝に排卵したということもあります。20mm近くになると急に大きくなることや卵胞径計測には数ミリの誤差もあるため、医師のタイミング指導が外れることもままあります。

7/31 胚盤胞のグレードの読み方について。内側の膨らみが胎児になる内部細胞塊(ICM)をA~Cの3段階、外側の膜が胎盤になる栄養外胚葉(TE)をA~Cの3段階、成長のステージを数字1~5の5段階( 1~6の6段階)で分類されます。なお、胚盤胞のステージ、ICM、TE別の妊娠率や流産率を掲載しているHPもあります。ステージによってもかなりの差があり、グレードが良くても一定の流産率があることが分かります。 【参考】タイムラプスインキュベーター導入しました。 | さくらウィメンズクリニック (sakura-urayasu.jp) 【不妊治療】胚盤胞のステージとグレードから期待できる生児獲得率とは?

 

ドナーの日記(2023年6月)

『R5.6月の日記』

6/1 不妊の二大疾患として、「多嚢胞性卵巣症候群」と「卵管閉塞」が挙げられますが、これらは治療で治ります。一番の問題は、診断や治療が難しい「卵子の老化」です。これを乗り越えて赤ちゃんを授かるためには、精子ドナーの献身的なサポートが欠かせません。

6/2 2022年の日本の合計特殊出生率は「1.26」、2005年に並ぶ過去最低値です。出生数も77万747人で、統計を始めた1899年以来初めて80万人を下回り、過去最少となりました。

6/3 国立社会保障・人口問題研究所が2019年に実施した「第6回全国家庭動向調査」によると、妻が働きに出るときに子どもの世話を誰が見るかというアンケート調査の結果、「公共の機関」と答えた人が全体の42%を占め、それまで高割合をマークしていた「親」の割合を上回りました。高齢化や核家族化が加速するなか、世話を頼みたくても頼めない現実が見え隠れする結果といえそうです。

6/4 日本財団が2023年3月に少子化と子育てをテーマに実施した「第4回1万人女性意識調査」によると、女性の4割が「理想の子ども数は2人」、5人に1人は「持ちたくない」と回答しています。

6/5 「一度も恋愛したことのない未婚子なし女性の末路」 と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられています。トピ主さんは、勝ち組にならなくても、世間に合わせなくても、別に構わないという生き方を大切にされているようです。

6/6 双子を出産したアメリカ人女性が3つ子を出産しました。双子を自然妊娠した後、3つ子を自然妊娠することは統計を取るのが難しいほど珍しい現象だそうです。

6/7 国内初の精子バンクが2022年度末で活動を中止していたことがわかりました。理由について、子どもの出自を知る権利や、精子バンクの位置付けについての法整備が進まないことを挙げていますが、これは当初から分かっていたことです。赤字が続いたことも挙げており、これが一番の理由でしょう。ここの代表者は個人ボランティアの精子ドナーを批判していましたが、営利目的で考えていた自分たちが一番杜撰ではないでしょうか。

6/8 「着床前検査のミスで流産」夫婦が大阪の不妊治療クリニック提訴、との報道が各社から出ました。体外受精が急増する中、病院側も管理が大変なので、患者側でもしっかり確認したいものです。 

6/9 同性婚が認められていないことについて、福岡地裁でも「違憲状態」との判断が示されました。同性婚をめぐる集団訴訟は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5か所で起こされていて、「違憲」が2件「違憲状態」が2件、「合憲(とするも必要性に言及)」が1件となりました。

6/10 LGBT法案に民党が土壇場で合意しました。重要な法案なので、今の法案がベストかどうか、国民もしっかり勉強する必要があります。

6/11 梅風呂に入りました。 梅をお風呂に入れると美肌や疲労回復に効果を発揮するそうです。ほのかな甘い香りにも癒されます。

6/12 人気YouTuberのはじめしゃちょー(30歳)が、精子の「形態異常」見つかり、凍結保存をしたことを公表されました。将来的な保険として安心なので、男性も早めに精子の量や運動量を確かめる検査を受検することや、正常でない形態の精子が多いなどの場合は、凍結保存を検討することが望まれす。ただし、解凍すると運動率が半分以下になるので注意が必要です。

6/13 本日「こども未来戦略方針」を政府が決定しました。2024年度中に、児童手当が、3歳未満は月額1万5000円、3歳から高校生までは1万円、第3子以降は3万円に拡充される見込みです。

6/14 人間ドックを受けてきました。特質すべき点は見当たらないということでひと安心です。未だに視力が裸眼で左右とも1.5以上あることに驚かれました。

6/15 野球の大谷選手が何よりも大事にしているのが睡眠で、日々の肉体的な負担が非常に大きいこともあり、最低8時間、休日には12時間眠ることもあるそうです。睡眠優先のスケジュールを考えることが、今も将来も心身ともに健康に過ごすポイントのようです。

6/16 本日「LGBT理解増進法」が成立しました。「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう、留意するものとする」との条文が加えられたことで、一部の人が反対すれば、同性婚の法制化や教育環境の整備に関する活動が抑制される恐れがあるとの不満の声もあります。当事者団体は、「現状が後退する懸念がある」と抗議していますが、「一歩前進」と評価するようにしたいと思います。

6/17 赤ちゃんとママさんにお会いしました。赤ちゃんの笑顔を見た周りの方たちが「可愛い」とたくさん声をかけてくださり、ちやほやしてくださいました。役得とはこういうものでしょうか。

6/18 出産のご報告をいただきました。健康な女の子、おめでとうございます!

6/19 着床前診断の結果を教えていただきました。全項目異常なしで、これまで生まれた全ての子が健康児です。

6/20 シングルマザーさんのお子様の保育所参観に同席しました。これもドナーとしてのミッションの一つだと考えています。

6/21 吉本新喜劇の宇都宮まきさん(41)が、第2子出産を報告されました。昨年4月に第1子を出産されたばかりで、2人目とはほぼ1歳差です。

6/22 大阪府在住のsachinaさん(41歳)は、13年前の双子、9年前に三つ子を授かられています。自然妊娠で、一卵性の双子、一卵性の三つ子、しかも5人とも男の子、すごい稀な確率ですが、そんな事もあるのですね。

6/23 アメリカで生まれた、一卵性の三つ子全員が、母親と同じ産婦人科医になったというニュースを見ました。家族が信頼できるチームの一員であり、お互いを励まし合いながら勉強し、つらい時期を乗り越えてきたそうです。

6/24 アメリカのタレントであるコートニー・カーダシアンさんが、体外受精を中断して約1年後に妊娠したことをサプライズ発表されました。44歳で自然妊娠のようです。無事に元気な赤ちゃんが産まれてきますように!

6/25 「出自を知る権利」テーマに熊本大学でシンポジウムが開催されました。精子提供がこれだけ普及してくると、生まれてきた子どもたちが思春期を迎える10年後には大きな問題となっていそうです。ドイツでは、16歳になったら、子どもが出自を知るようにする仕組みがあるようですが、日本としても国としての方針を定める必要があるのではないでしょうか。

6/26 梅風呂にしてみました。 梅をおふろに入れると美肌や疲労回復に効果を発揮するそうです。 ほのかな甘い香りに癒されます。

6/27 子どもの頭の重さは約3㎏だそうです。新生児の赤ちゃん1人分ということを考えると、子どもの成長への思いが巡るのではないでしょうか。

6/28 道の幅は車の幅から、車の幅は人の幅から基準値が定められています。都市は、人間工学をもとにしたモジュールでできています。

6/29 「一度も恋愛したことのない未婚子なし女性の末路」 と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられています。トピ主さんは、勝ち組にならなくても、世間に合わせなくても、別に構わないという考え方を大切にされているようです。

6/30 女性が子どもを授かれる時間は本当に限られています。30代で子どもが欲しいと思ったら、キャリアより優先してもらいたいです。40代でも授かる方もいるので、私も大丈夫と思ってしまいがちですが、それは奇跡的なことであり、40歳からの不妊治療では体外受精を行っても妊娠率は1割にも満たないことを認識しておくべきです。

 

ドナーの日記(2023年5月)

『R5.5月の日記』

5/1 投資をしていると、いつの間にか金額が倍になっていたり、半分になっていたりします。お金って何なのでしょうね。お金に色はつけられませんが、やはり汗水たらして稼いだお金と投資で稼いだお金では質(大切さ)が違います。

5/2 DX化により、滞在時間が最短30分で済む不妊治療クリニックがあります。東京にある「torch(トーチ)clinic」では、デジタル化やオペレーションの工夫により、待ち時間を従来の不妊治療クリニックの3分の1まで短縮しているそうです。

5/3 民間精子バンクでは、1件で15万円程度の提供費用がかかります。営利目的であり、提供者は「非匿名」を選択できることから、誠実な精子ドナーとの個人間取引の方が健全なように思います。

5/4 今年のGWの人出はコロナ禍以前より多い状況です。そのためか、GW中の提供も次々にキャンセルとなっています。

5/5 精子提供やシングルマザーは選択してもしなくてもどちらも正解です。選択したことを正解にするのは自分自身の努力次第だからです。

5/6 精子提供により妊娠・出産する生殖医療は、日本でも70年以上前から行われています。その70歳になる方にお話しをお伺いしてみたいものです。

5/7 医学的には20代で産むことがベストと言われているため、少子化対策と女性の社会進出を両立させるためには、大卒直後の妊娠出産がキャリア形成の妨げにならないように人事評価を整える必要があります。

5/8 晩婚化が進むと、晩婚で生まれた子は、若くして親を介護することになります。子育てと介護が重なることになりかねません。

5/9 ふと自分が最期を迎えるときのことを想像することがありますが、ひだまりの中で、子どもたちの笑顔に包まれながらこの世を去れたら幸せだなぁと思います。子や孫、家族はそのためにいるのではないかと思ってしまうほどです。

5/10 人間は、あくまで自然の一部で、宇宙の中ではちっぽけな存在です。人生の豊かさは、生きた時間ではなく、家族や親しい友人との楽しいひと時や思い出の濃さで決まるのでしょうね。

5/11 精子が受精能力得るためには特定のたんぱく質が必要であることを大阪大学の研究グループが世界で初めて明らかにしました。NICOLたんぱく質が受精能力を獲得するスイッチとして機能していることを解明したことで、今後、不妊症の診断や治療薬、男性避妊薬の開発につながることが期待されます。

5/12 2023年4月28日に日本でも妊娠中絶薬が認可されました。稽留流産のときに掻爬法ではなく内服薬で処置ができ、体の負担や後遺症を少なくできるのであれば、画期的だと思います。

5/13 ロバート・デ・ニーロさんが、79歳にして、7人目の子どもが生まれたことを発表しました。第3子、第4子、第6子は代理母出産で授かられたようですが、今回も計画的だったと話されています。

5/14 精子ドナーの信用調査を行う探偵事務所『探偵興信所一般社団法人』があります。家系に遺伝的な病気があるかどうかの調査もできるようです。精子ドナーが経歴や身分を偽ったりのトラブルも発生しており、子供との人生を考える上で、リスクを回避したい場合は相談してみるのもよいかもしれません。

5/15 アメリカでは、精子を静止させる男性用の避妊薬の開発が進められています。服用後2時間で100%避妊ができる効果があり、翌日には薬の効果が切れ、精子は元どおりに動けるようになる薬で、8年後の製品化を目指すとしています。

5/16 心療内科は「内科」、精神科は「心」をベースにした診療科です。 ただ、睡眠の変化、うつ気分、食欲低下という三つの症状が続いている場合は、心療内科、精神科どちらでもいいのでまずは受診してみることが大切なようです。

5/17 出産された方から、「子どもの顔が未来かなえさんに似ていない」と言われることがあります。個人的には、精子ドナーの顔に似ない方が良いと考えていることもあり、何だか嬉しく思います。ご主人や1人目のお子様に似ていると尚喜ばしいです。

5/18 「妊娠・出産はゴールではなく始まり」という人がいますが、不妊治療している人にとっては、出産がゴールだと思います。妊出産してゴールしたら、次は育児がスタートする、そういう心構えでよいと思います。

5/19 育児期の親の労働時間を短縮するために、在宅勤務、休暇日数、ベビーシッターサービスが拡大される見通しです。児童手当も、第一子1万5000円、第二子3万円、第三子6万円が高校卒業まで毎月支給されます。

5/20 日本の人口は1億2000万人で、こどもの人口は2000万人未満ですが、インドの人口は14億で、こどもの人口は4億人以上います。

5/21 FTMのご家族の養子縁組、特別養子縁組については、籍を入れられていないのであれば凄く難しい問題です。現段階では、男女の夫婦でも厳しい状況で、相当ハードルは高そうです。赤ちゃんポストのある病院との連携などによる打開策があればよいのですが…。予期せぬ妊娠と叶わぬ妊娠…。皆が幸せになれる世界になるよう…ただただ祈るばかりです。

5/22 内密出産について、「赤ちゃんポスト」を運営する慈恵病院の院長は、「甘やかすというより労う」が正しい表現だとおっしゃっています。「(母親は)身元を明かすのが常識」という批判に対して、「甘やかしているわけではなく、壮絶な人生を生き残って頑張ったね」という寄り添いの気持ちで孤軍奮闘されているます。

5/23 「男女逆なら性被害をもっと真剣にとらえていた?」というアンケートに、約5割の男性が“そう思う”と回答しています。性被害の対策を講じるためには、国会議員に女性の割合を増やす必要があると感じました。

5/24 子宮内膜症(チョコレート嚢胞)は、排卵された卵子のPick up障害や、卵子の質の悪化を招くことが分かっています。妊娠を希望している女性は婦人科で検診と、適切な治療を受けることが大事なようです。(参考)『赤ちゃんが欲しいけど、子宮内膜症と診断されたら?~子宮内膜症合併不妊の治療法~』https://www.cl-sacra.com/archives/2721

5/25 不妊治療を効率よく進めるには、早めに専門病院へ行き、ホルモン投与が多くても、周期をなるべく28日に整えて、たくさん妊娠のチャンスを作ることだそうです。(参考)『「もっとこうすればよかった」2人目不妊と3人目不妊、二度の不妊治療経験を振り返る

5/26 不妊治療を開始するときは、上司に伝えておけるとベストです。「婦人科に通う」とだけ言えば察してくれます。立場的に、上司も一報が欲しいと思っています。クリニック側には夜間診療を行うようにして欲しいものです。

5/27 40代での出産を目指すなら、時間との闘いとなります。妊娠の可否を左右するのは、、卵子の若さなので、タイミング法で3周期ほどチャレンジしても授からなければ、できるだけ早く体外受精に入った方がベストです。

5/28 不妊治療中、他人への羨みや焦り、職場での休むことの申し訳なさを乗り越えることはできません。内診台での羞恥心も慣れるものではありません。心が折れない秘訣は、ひたすら「無」でいて、とにかく考えないことのようです。

5/29 不妊治療の結果、こうしたら妊娠・出産できた人の記事はよく目にしますが、むしろ頑張ったけどダメだったという記事の方が、頑張った人には救いになるのかもしれません。

5/30 阪大の研究チームが、精子成熟のタンパク質「NICOL(ニコル)」を発見したと発表しました。男性不妊の原因解明に期待が寄せられます。

5/31 年齢差のカップル、年の差夫婦の検索ワードが上昇しています。ミック・ジャガーは72歳で、ロバート・デ・ニーロは79歳で、アル・パチーノは83歳で、いずれも20代の恋人との間と子どもができるなど、快挙が続いています。日本でも、ミュージシャンの塩崎裕さんが68歳で、高齢パパになるようです。

 

ドナーの日記(2023年4月)

『R5.4月の日記』

4/1 日本の出生率の低下の要因について、フランスと比較して分析した記事があります。一言でいうと「20代の婚姻数の減少」が要因のようです。詳しくは、『フランスと日本の出生率の差~日本の20代が結婚できない問題』をご覧ください。

4/2 可能性は下がるとはいえ、40代前半で妊娠されている方もいます。悩んでいる時間がすごくもったいありません。「年齢で無理そう」と弱気になったときは、普通の産婦人科ではなく、最初から不妊治療専門のクリニックの門を叩いてみてください。

4/3 『ジネコTV』をご覧ください。https://jineko.tv/妊活の様々な疑問や悩みについて、 日本を代表する不妊治療専門のクリニックの医師が正しい情報を動画で分かりやすく説明しています。例えば、英ウィメンズクリニックの医師が『毎日射精したほうが、精子の質は よくなる。 これってウソ? ホント?』など、参考になる情報が盛り沢山です。

4/4 今話題のチャットGPTで、「未来かなえ」を検索すると、「夢や希望を持ち、それを実現するために努力すること」という答えが返ってきました。ある意味、正解です。

4/5 世界保健機関(WHO)によると、全世界の6人に1人が不妊の影響を受けているそうです。しかも、その割合は、高所得の国と低所得の国でほとんど差がないとのこと。世界中で、適齢期での出産が困難な状態に陥っているのかもしれません。

4/6 「若い頃、特に20代後半頃までは全く子供が欲しいと思わなかった。仕事も遊びも楽しくて、お金も自由に使えるし。でも30過ぎたあたりから、自分の子孫を残したい、子供を育ててみたいって、あの時と同じ自分とは信じられないくらいに切に思うようになった。結果遅すぎ→不妊治療→かえって無駄金、強い焦り。若い頃に教育の一環として、年取ると妊娠率が年々下がる事とか、きちんと教えて欲しかった。芸能人が高齢出産したからとか、信じちゃだめ。あの人達は惜しみなくお金使えるんだから。言ってないだけで、惜しみなくお金使っても産めない場合は多い。」…不妊治療の縮図のようなコメントです。

4/7 日本人の未婚率が上昇し続けていますが、高所得の男性のほとんどは既婚者です。具体的には、年収900万円以上の39歳までの男性は、9割超が既婚者です。また、非正規職員の既婚率は、正規職員の半分以下です。さらに、非正規職員のうちパート・アルバイトの男性は、正規職員の4分の1程度となっています。雇用形態の違いで、配偶者のいる率に大きな差があることが分かります。

4/8 親が育てられない子どもを匿名でも預かる、「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」から受け入れた養父母や施設が、子どもに真実を告知の割合は18%に留まっています。世間では、ネガティブなイメージが根強いようです。

4/9 『結婚はしないが、子どもを持ちたいという選択』は、決して無責任な希望ではありません。学会は精子提供に規制をかけていますが、規制してもニーズは減りません。逆に、海外の流入やアングラな方へ向かっていきます。結婚を促すだけが少子化対策でもありません。多様化を受け入れる持続可能な日本社会の発展のためにも、ニーズがある以上、何らかの方策を提供することが、権限を持つ学会や政府の責任だと考えています。

4/10 『「結婚より子どもが欲しい」私がシングルマザーを選んだ理由#女性の選択』というネットニュースを見ました。ここ数年、精子提供に関する記事が急増しており、社会的な関心の高まりを感じています。

4/11 出自を知る権利の保障を目的として、提供された精子や卵子をもとに生まれた人と、過去に提供した人などを結びつける支援を行う新しい民間団体「ドナーリンク・ジャパン」が設立されました。生まれた側、提供側が任意で登録し、DNA検査などをもとにマッチングするというものです。

4/12 日本の総人口が、55万6000人減り、1億2494万7000人となりました。人口ランキング25位の姫路市52万人がそっくりいなくなったようなものです。都道府県別でみても、人口増加は東京都のみで、沖縄県も日本復帰後初めて人口減少に転じました。

4/13 一夫多妻を求めるDJ社長の結婚観に共感が続々と寄せられています。確かに「恋愛だけ“100・0”」、「バツがつくことが犯罪者」という常識はおかしいというのは分かります。たくさんの人を愛しやすい社会があっても良いのかもしれません。

4/14 大阪のIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の整備計画を国が認定しました。経済効果とギャンブル依存症のバランスで議論がされていましたが、日本でIRを導入すること自体が最大のギャンブルだと感じています。

4/15 東京の新宿で地上48階の「東急歌舞伎町タワー」が開業しました。コンセプトは「ナイトタイムエコノミー」ということで、エンタメに特化した深夜も遊べるアミューズメント施設となっています。

4/16 韓国女性の5人に1人は不妊を経験しているそうです。不妊を招く原因としては、妊娠中絶と過体重が挙げられています。

4/17 未婚で子どもを産むことに無責任などの批判がありますが、両親がいても可哀想な子どもは存在します。シングルだから子どもが不幸になるとは限りません。生まれてくる子どもの未来は誰にも分からないので、他人が口を挟むことではないと私は思っています。

4/18 大手企業が相次いで初任給を引き上げています。初任給を上げることはとても良いことですが、就職氷河期世代は報われず、世代間格差は拡大する一方です。こんなに簡単に初任給を上げられるなら、勤労者全体の待遇改善を図るべきだと思います。給与体系の見直しを行わないと、中堅社員のモチベーションの低下にもつながります。

4/19 2020年度に1人目の子どもを出産した女性のうち、仕事を続けている人の割合は約63%、2人目の子どもを出産した女性のうち、仕事を続けている人の割合も約58%で、いずれも過去最高を記録しました。5年前の調査から17%以上増えており、働きながら結婚や出産をする女性が大幅に増えていることから、働き方改革待ったなしです。思い切って、共働きの子育て世帯は、午前9時~午後4時の勤務シフトにするというのも良いかもしれません。

4/20 育休はマックス(3年)取れるなら取りたいという人がほとんどですが、この言葉が仕事と育児のどちらが大変かを暗に示しているように思います。

4/21 2009年に「妊活」という言葉が使われ始め、2013年の「卵子老化の衝撃」というNHKニュースで、妊娠に対する意識が一気に広まり、それに併せて少子化対策も加速してきたように思います。

4/22 42歳のときに再婚されたフリーアナウンサーの住吉美紀さんが、不妊治療をしても子どもができなかったときの対処法を語られています。仕事と人生を一体で考えることや、幸せを毎日「つくる」という考え方がポイントのようです。

4/23 東尾理子さんが『妊活ヒストリー』を公開されています。5周期連続で採卵をされており、その努力が伺えます。「妊活は時間とのシビアな戦いなので、悩んだり落ち込んだりする時間はもったいない」という言葉に背中を押されます。

4/24 対話型AIは、知りたいことを何でも教えてくれる先生だと比喩されます。今後の学校教育はどう進化させていけばよいのでしょうか。AIが授業をできるようになることは以前から分かっていたことですが、対応が後手後手のような気がします。

4/25 「でき婚」、「授かり婚」という言葉があり、想定外かどうかで区別するようですが、どちらも「おめでた婚」であることには変わりないと思います。ちなみに、英語では「ショットガン・ウェディング」と呼ばれているそうです。

4/26 緊急の帝王切開での出産報告をいただきました。どんな出産スタイルであれ、それは立派なお産です。母子共に無事、元気に会えたことは何より幸せなことだと思います。

4/27 厚生労働省が、国内初の経口中絶薬「メフィーゴパック」の製造販売を承認しました。世界では、70以上の国と地域で承認され、世界保健機関(WHO)は安全な方法として推奨されています。

4/28 「電子マネー」が馴染んできたと思ったら、今後は「デジタル円」の導入検討がスタートしています。どちらもキャッシュレス決済と同じようなもので、デジタル円は企業側の手数料負担等がなくなるので、導入されればそれなりに浸透していくと思います。将来のイメージとしては、電子書籍化のように、電子マネーと紙幣が共存するのではないでしょうか。

4/29 フジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんが、流産から不妊治療の継続への経験について語られています。流産したときの気持ちの立て直し方は、妊娠できたということを前向きに捉えるしかないのもしれません。(参考)『実は一度、流産していた…。それでも不妊治療を続けようと決意した理由

4/30 タレントの矢沢心さんも不妊治療のことを公表されています。多嚢胞性卵巣症候群のため25歳で不妊治療を開始し、27歳から3ヶ所の医療機関に2年ほど通い計7回の体外受精と顕微授精を行い、2度目の流産を経て、待望の子どもを授かられています。その後、次女、長男を授かられ、現在は3人の子育てに奮闘中のようです。

 

ドナーの日記(2023年3月)

『R5.3月の日記』

3/1 国内で人気の検索エンジンランキングTOP3は、1位Google(76%)、2位Yahoo!(16%)、3位Bing(7%)で、日本ではGoogleのシェアが断トツのトップです。ただし、精子提供サイトの検索はBingが適しているように思います。

3/2 おそらく出産の感動は命が尽きるまで消えません。その感動を与えるお手伝いをしたいと思っています。精子提供はまともじゃないと言われることもありますが、授かった赤ちゃんは命より大切なものとも言えそうです。何より、人は未来に希望を託すために子どもを望むのかもしれません。

3/3 私も含め、今の日本の現役世代に言えること又は言わなければならないこと。余裕を持つことも大事ですが、それ以上に危機感を持つことが大切です。

3/4 中国では、急激な少子化を食い止めようと、「精子バンク」への登録が奨励されています。精子ドナーには約10万円が政府から支払われます。中国が本気になれば「ゲノムベビー」でなりふり構わない人口増加に着手するかもしれません。一方、日本で精子バンクの議論が進まないのは、中国に比べ政府の危機感が低いのかもしれません。「異次元」の少子化対策というからには、保険適用の代理出産、無料の卵子提供、精子提供バンクを整備し、養子縁組も条件を緩和するくらいの大々的な改革をしなければ、少子化の壁は崩せないと考えています。詳しくは、こちらのネットニュースをご覧ください。⇒『中国で急激な少子化…精子バンク登録で10万円も 名門大学で「頭に脱毛がない人」「身長165cm以上」が精子提供者の条件に

3/5 代理出産で男児が誕生したセレブタレントのパリス・ヒルトンさん(42)が、「男の子の胚は20人持ってる。」と雑誌のインタビューで語っています。次は女児を家族に迎えるべく、「女の子の胚の形成」に向けて体外受精の治療を受けているそうです。アメリカでは、産み分けや代理出産も認められており、セレブならこのような選択もできるようです。ただし、採卵のプロセスを7回もされており、とても頑張っていらっしゃることには間違いありません。

3/6 Z世代(18歳~25歳)の約半数「将来子どもがほしくない」の半数近くがと答えています。その理由として、「お金の問題」と答えた人は2割弱に留まり、「育てる自信がない」「子どもが好きではない」「自由がなくなる」などの「お金の問題以外」が4割を超えています。やはり、少子化対策には金銭面以外の支援が必要です。祖父母のサポートがあれば共働きでも乗り切れると思いますが、晩婚化により、逆に祖父母の介護も必要になっている状況では、子育ての余裕はないでしょう。

3/7 政府は、4月発足の「こども家庭庁」の男性職員について、育児休業取得率100%を目指すと発表しました。賛否両論がありますが、休みたいときに休めるな環境整備が促進されることは良いことです。ただし、税金で給与が支払われている公務員だけを優遇するくらいなら、法律で男性の育休を義務化すべきだと思います。

3/8 2022年の出生数は79万9728人で、統計史上初の80万人割れとなる見込みです。合計特殊出生率が1.30なので毎年過去最低を更新するのは当たり前のことなので、「少子化対策」ではなく、「少子化を前提とした高齢者対策」が必要です。少子化自体が悪いわけではなく、問題は高齢者に対する生活医療支援が縮小することです。今の大人たちは、そんな自分たちの老後のことを心配しているのかもしれません。

3/9 2人目出産の壁として、“お金がかかりすぎる”ことがあるようです。2人目以降の出産を諦める理由として、「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が最も多く、全体の52.6%に上っています。そろそろ、月謝が3~6万円もかかる学習塾は廃止して、国がオンラインで質の高い授業を提供するくらいのことをすべきだと思います。大学の学費を問題に挙げる専門家がいますが、大学に入る前の塾代の方が負担が大きいのです。

3/10 政府が保育士の配置基準の改善に乗り出しました。現行、1人の保育士が担当する子どもの数は、4歳児で上限30人となっていますが、現実的な数字に見直すようです。問題は、保育士給与の増額分の財源をどう捻出するかです。利用者である保護者の金銭的負担が増すことになるかもしれません。

3/11 東日本大震災の発生から12年、黙祷を捧げました。南海トラフ巨大地震が30年以内に80%の確率で起きると予想されています。半割れによる地震のマグニチュードは更に上で、被害が大きくなるようです。教訓を胸に、来たるべき日に備えなければなりません。

3/12 バレーボール女子の元日本代表・木村沙織さん第1子となる男児を出産されました。祖父が命名したという名前も公表されていますが、将来、ビッグになって活躍してくれることを信じているからなのかもしれません。バレーボール好きなので、活躍を期待してしまいます。 

3/13 タレントの時東ぁみさんが、4年半にわたる不妊治療に取り組み、昨年に第1子を出産した『経験』を語られています。早寝早起、骨盤矯正、筋力トレーニング、漢方などを試した結果、採取できた卵子の数が増えたことで妊娠できたとのことです。

3/14 阪大病院では、体外受精でできた受精卵の染色体異常を調べる「着床前検査」が「先進医療」として保険診療と併用できることになりました。検査は自費ですが、その他の体外受精に関わる費用には保険が適用されることになります。

3/15 阪大や九州大などのチームが、雄マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功したことを発表しました。人の細胞から卵子を作るには、10年程度かかるようですが、理論的には可能なようです。将来的に男性カップルが子を持てるかもしれません。男性から卵子、女性から精子を作ることができれば、性別の壁を越えて子どもが生まれることになるため、倫理的な議論を踏まえたルール作りが急がれます。

3/16 韓国の婚姻数が、10年前と比べ4割以上減少し、過去最少になりました。平均初婚年齢も男性33.7歳、女性は31.3歳で、男女とも最も年齢が高くなり、昨年の出生数も24万9000人で過去最少です。子育てコストの上昇や不動産価格の高騰、条件の良い仕事に就くのが難しい過酷な競争社会などが要因とされています。

3/17 「男女で育休取得」なら給付率“手取り10割“に引き上げると岸田首相が表明しました。子どもを産み育てたい人には至れり尽くせりですが、働くより休む方が得にならないように、休む人よりちゃんと働いてる人のモチベーションが下がらないように、育休を取得していない社員の仕事の負荷や給与の補償をセットで考える必要があります。

3/18 日本の男女8000人(20~49歳)への調査で、男女の4割超が「1年間、性的パートナーなし」と回答したそうです。研究チームは、「性的活動もその満足度も日本は低いことが分かる」と指摘する一方、「日本の場合、性産業の利用状況が諸外国に類を見ないほど高い」とも指摘しています。日本はアイドル文化や、それに伴う娯楽コンテンツが急増した一方、ナンパのような文化が不審者扱いで淘汰されて、対面での出会いがなくなっているのが要因かもしれません。

3/19 藤井聡太竜王が、史上初の年度内一般棋戦“グランドスラム”(偉業)を達成しました。一般棋戦は4つともトーナメント戦なので1つも負けが許されません。将棋をかじっていた者として、いかにありえないレベルのことか分かるだけに、とても嬉しく思います。

3/20 藤井竜王が、棋王位を奪取し、史上2人目&最年少六冠を達成しました。快挙のオンパレードです。過密スケジュールが気になっていましたが、冴えわたる頭脳に脱帽です。

3/21 DIYで汗を流しました。ネットで調べれば、大概のリフォームは素人にもできます。

3/22 ご出産の報告をいただきました。WBCの準決勝戦で日本が劇的な逆転勝利を収めた直後で驚きました。街角インタビューで、「負けたチームがかわいそう」と言った子どもがいて、その優しさにも感動するなど、記憶に残る一日となりました。

3/23 オーストラリアから親戚が来ました。ハーフの子どもたちはスタイルが良すぎです。小学生なのにピアスも付けるなど大人顔負けにオシャレです。1ヶ月も休暇が取れるようで、ディズニーランドなど日本各地に行くようですが、オーストラリアの物価からすると日本旅行はリーズナブルなのかもしれません。

3/24 春に向けて、別れの季節を迎えています。寂しくも、新たな門出にエールを送りたいと思います。

3/25 少子化対策の一つとして、男女で育休を取得すれば「手取りの10割が給付」されるようになるようです。ネットでは「20割」という声も出ていますが、職場のマネジメントをセットで考えなければ、経済にブレーキがかかり、益々少子化になるかもしれません。

3/26 少子化対策の一つとして、出産費用について将来的に健康保険を適用されることになりそうです。補助金(出産一時金)も現行と同額が支給されることになるのか気になります。

3/27 同性カップル(LGBTQ+)に証明書を交付するだけでなく、その子供も家族認定する自治体が増えています。パートナーシップ制度、ファミリーシップ制度が広がりを見せている中で、国が全国での導入を検討すべきです。

3/28 2023年度の国家予算が過去最大の114兆円超で成立しました。 高齢化に伴う福祉など社会保障費が際限なく増加し、防衛費や少子化対策費の増額分を賄うために、防衛増税、子育て増税が求められています。日本はODAで支援するより支援される側になりそうです。

3/29 歴史通のタレントとして知られる美甘子さんが40歳で3月22日に双子の男児を出産されました。4年半の不妊治療で採卵を17回(そのうち採れた卵子は計14個)、胚移植を6回されたそうで、赤ちゃんを望む強い気持ちが伝わってきました。頑張れば報われることがあると、勇気を貰えます。

3/30 アメリカで昨年、双子を出産した女性が6か月後に再び双子を妊娠し、4児のママになった方がいます。しかもどちらも一卵性双生児で、奇跡的な確率です。容姿が似ていることもあるのか、今はサーカスみたいなものでみんなの目を引くそうです。「今はただ子供たちの未来が楽しみ」という言葉に幸せを感じます。

3/31 「異次元の少子化対策」のたたき台で、児童手当について①所得制限撤廃や、②支給対象の高校卒業までの延長、③子どもが多い世帯への支給額の見直しが盛り込まれました。とはいえ、その財源は社会保険料の引き上げで確保する見込みです。これから結婚しようとする単身者や子供を生もうとする夫婦の立場で考えると、出産後の手当が充実しても、目先の収入が下がれば、本末転倒にならないでしょうか。

 

ドナーの日記(2023年2月)

『R5.2月の日記』

2/1 シリンジ法に付き添いました。一人では心細いときなど、希望があれば、処置のサポートも行います。女性には、立ち合い出産のような安心感があるようです。

2/2 人生100歳まで生きられるとして、猶予は36,500日です。平均睡眠時間7時間を除くと、実質25,800日です。もあると考えるのか、しかないと考えるのかで価値観が大きく変わります。しかないと考えると、仕事に明け暮れる生活は空しいと感じます。

2/3 「良くないことがあっても、良くなると考えていれば、良いことばかりになる」...良い言葉です。

2/4 『35歳以上の高齢出産といわれる方においては、3ヶ月間タイミング法を行っても妊娠が難しい場合においては、全国や過去の統計的にみても無駄に年齢や時間をかけてしまう可能性が高いために、ステップアップをおすすめしています。』とは、某不妊治療の専門クリニックのブログ記事ですが、精子提供の経験上共感できるものがあります。このコメントだけだと誤解をされる方もいらっしゃるかと思いますが、提供を行う側としても、少しでも早い妊娠をしてもらいたいと願うことから、1周期もムダになってほしくないと思っています。

2/5 基礎体温での排卵予測に対する誤解がよくあります。体温が上昇した初日が排卵日だと誤った判断をしてしまいがちなので注意が必要です。実は、高温期へ移行する期間は2~3日間もあり、正しくは、その上昇期間2~3日の間のいずれかに排卵が起きます。基礎体温での排卵予測は、あくまで目安程度に留めていただければと思います。(参考)『排卵日・基礎体温の見方に対する誤解

2/6 サッカー日本代表の長友佑都さんの妻でタレントの平愛梨さんが4人目を妊娠されました。18年2月に長男、19年8月に次男。21年4月に三男と、ほぼ1年半置きに出産されています。平愛梨さんの健康度が高く、長友佑都さんの大家族への願望が強いのでしょうね。とても幸せなことです。

2/7 歌手の川嶋あいさんは、養子縁組として施設から川嶋家に引き取られたそうですが、中学生の頃は、養母は自分の体調が悪いなか、借金をしてまで毎週日帰りで飛行機で歌のレッスンに東京まで行かせてくれていたそうです。血の繋がりがないからこそ、養母から子への愛情は、実母より深く清らかなのかもしれません。

2/8 あやまん監督が、第一子を出産されました。43歳という年齢的なことや、子宮筋腫が多かったことから顕微授精を選択されたそうです。高齢出産ということもあり帝王切開で羊水を含め3リットル以上出血したそうですが、やはりお産は命懸けだと感じました。

2/9 無痛分娩でも痛みがゼロになるわけではなく、最近では、和痛分娩という言葉が使われています。、痛みを十分に取ることで陣痛の辛さは大きく軽減し、産後の回復も早まることが期待できます。和痛分娩だと子どもへの愛情が持ちにくくなるといったことも一切ありません。

2/10 マスク着用と自転車のヘルメット着用が個人の判断に委ねられます。膨大なデータの中から、正確な情報を把握して、正しい知識を持って、正しい判断ができればいいのですが、そんなことはできないから専門家がいるわけです。このような、国の投げやりで曖昧な態度が一番の問題で、国民の混乱を招きます。

2/11 中国では1980年代から「一人っ子政策」を実施していましたが、少子化対策として、2013年には夫婦のうち片方でも一人っ子の場合、2人の子女を産めるように政策を転換。続いて2016年に全面的に2人の子女を産めるようにしたほか、2021年には「一家庭3人子女」も許可しています。更には、昨年の新生児数が1949年の建国以来初めて1000人以下に落ちたことを受けて、四川省では15日に産児制限を解除しました。あわせて未婚子女の出生登録も許可するとしています。

2/12 精子提供の実態に迫るとしてのスクープ動画『ネットで精子取引』が配信されています。相変わらずアンダーグラウンドな扱いにしかされず、一般論として批判の的にしかならないため、ドナーは取材に応じるべきではないと考えています。社会的意義はともかく、依頼者にしか分からない悩みや思いもあるのです。

2/13 同性婚を巡る元首相秘書官の差別発言を受け、共同通信社が全国緊急電話世論調査を実施したところ、同性婚を認める方がよいとの回答は64.0で、認めない方がよいの24.9%を大きく上回りました。当然の結果ですが、未来かなえでは同性婚のカップルが子どもを授かることも支持します。

2/14 元気で良質な精子の形成に重要度の高い栄養素として、「亜鉛」や「たんぱく質」がよく挙げられますが、「葉酸」や「ビタミンC」、「ビタミンE」、「コエンザイムQ10」の摂取も推奨されています。特に、「葉酸」は精子の内部のDNAの損傷が20%以上も減少するとの報告もあります。

2/15 世界最大の精子バンク企業クリオス・インターナショナルの日本窓口を通じて精子提供を受けた国内の利用者が、窓口開設から2022年10月までの約3年半で500人を超えたそうです。このうち何人が妊娠・出産されたかは不明ですが、2~3日に1人が新たに利用されている状況で、利用の広がりを感じます。ただし、超党派の議員連盟による2022年3月の新法骨子案では商業利用の精子提供の禁止を明記しています。

2/16 Uruさんの歌「それを愛と呼ぶなら」のメロディーに何故か号泣してしまいます。

2/17 毎年、2月のおやつは提供の際に頂戴したチョコレートを食べています。実はチョコは苦手ですが、高級チョコは味わい深いので食べれてしまいます。とはいえ、食べるのは2月だけかもしれません。

2/18 「マッサン」ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん(37)が第3子を妊娠、米女優のブレイク・ライブリーさん(35)が第4子を出産、ポーランドでは7児の母が7番目の子供の生後10ヵ月で5つ子を出産と、海外のおめでたニュースのラッシュです。ちなみに、この3人の共通点は、出産間隔が短いことです。

2/19 ウガンダには、妻12人、子ども102人、孫578人の大家族の男性(ムサ・ハサヒア・カセラさん、68歳)がいます。精子ドナーでもないので、驚異的な子沢山です。人口約4000人の村の名物的存在となっているそうですが、既に家族のみで村を作れるほどの人数です。 ウガンダでは、一夫多妻は宗教上の慣習に従い現在も認められており、一番若い妻は35歳のようですが、大家族を養うのが負担となっており、もう子どもはつくらないつもりだそうです。少子化とは無縁の世界で、少子化と貧困は別の論点ように思えます。少子化対策として、漫画「ハレ婚。」のような一夫多妻を認める国や地域が出てくるかもしれません。

2/20 男性用ピルの研究開発が進んでいます。アメリカの研究チームが、実験で精子の動きを一時的に止める経口薬を発見したとのこと。実用化されれば画期的ですが、避妊の効果があるとしても、ワンナイト的な場面では、女性の目の前で薬を飲んだとしても、女性側が信じられるかどうかが争点となりそうです。結局、性感染症も防げません。ネットニュース『男性用の経口避妊薬に期待 実験で精子の泳ぎ一時停止』では賛否両論のすごい反響です。 

2/21 「小1の壁」問題をもはや「山脈」と表現し、やたらと不安を煽る記事を見かけますが、学童保育を利用しながら、子供を自立させる機会だと考えれば、共働き家庭でも十分乗り越えられます。それが理由で2人目を諦めたという意見もあるようですが、本当でしょうか。

2/22 SNSで「学童落ちた」と悲痛の声を上げる3児のお母さんが、「子どもを産んでも苦労するだけなので、もう1人産みたいとは思わない。なので、もう1人産みたいと思えるように働きやすい環境整備が必要」といった主張をされています。主観的にそうした気持ちも理解でき、瞬間的にはそうした論調になるのも仕方ありませんが、何だか釈然とません。一般論として、子どもを産んだら苦労以上の幸せがあり、環境整備のためには自らが仕事の生産性を上げるしかありません。行政の支援ありきの考え方や社会批判では改善しません。この方は、「労働意欲のある人から仕事を奪わないでほしい」とも主張されていますが、これも自分本位の考え方だと思います。3児以上となると、どこの国でも仕事をセーブする必要があり、ましてや、セーブしながらでも倹約すれば生活は成り立つものです。エネルギー資源のある福祉大国の良いところ取りは、資源に乏しい日本ではできません。子育て支援を充実するには、他の何か(高齢者医療等)を犠牲にする必要があり、その主張もセットですべきです。現状の日本で多子でも贅沢な環境で安定して働き続けたいならば、退職の心配がない福利厚生天国の公務員になるのが一つの方法だと思います。「公務員落ちた」と悲痛の声を上げるかどうかも、自分自身の努力や計画次第です。もっとも、行政職員になると、家計より苦しい国や地方自治体の財政状況が分かるので、「学童落ちた」と悲痛の声は上げられなくなりますが…。また、子どもが1人もいなくて、福利厚生を一切受けられないのに、黙って精一杯仕事を頑張られている人達に対して、少しは配慮してコメントすることが大切です。

2/23 東京都内で、性感染症の「梅毒」の感染報告数が急増しています。10年前と比較すると、男性が9倍、女性は40倍にのぼっています。主な原因は、SNSやマッチングアプリでの出会いにあるようです。梅毒は、ほとんど症状がなく、気づかないまま他人に感染させていくことがあり、特に、妊娠している人が感染すると、胎児にも感染する恐れがあり、非常に危険とされています。性感染症には細心の注意が必要ということを学ぶためにも、やはり、性教育での正しい知識をつけることが必要な時代だと思います。

2/24 2022年の韓国の出生率が過去最低の0.78を記録しました。首都ソウルでは驚異の0.59です。1970年代初めまでは4を超えていましたが、女性への負担の偏りなどによる子育てと仕事の両立の難しさが背景にあるようです。ちなみに、日本の出生率は1.30(2021年)となっています。

2/25 内閣府は、人口や高齢化率を今に近い水準で維持できるよう、2021年の出生率1.30を、2030年に1.80、2040年に2.07に引き上げたい考えです。そのために“異次元”の少子化対策を掲げ、その具体案の検討の中で、京都大学の柴田悠准教授が、「児童手当の多子加算」(出生率0.24上昇)、「高等教育負担軽減」(出生率0.08上昇)、「保育定員増と質確保」(出生率0.13上昇)を挙げ、現在の1.30+0.45で、1.75になる可能性があると試算しています。ただし、これを実施するとなると、追加予算6.1兆円が必要で、将来への負担の先送りが懸念されます。そもそも、お金をばら撒くという考え方ではなく、働き方の見直しがポイントだと考えています。「働き方改革」という言葉を使うのであれば、給与同額での週休3日制や6時間労働制などのインセンティブを導入して、生活に時間的な余裕を与えるべきだと思います。そうすることで、仕事の効率化も図られるかもしれません。とにかく、生産性の向上が必須になることは間違いありません。

2/26 ハリウッドきっての子だくさんとして知られるジュード・ロウさんに、7人目の子どもが誕生されました。1人目の妻との間に3人、2人目の妻との間に1人、3人目の妻との間に1人、4人目の妻との間に2人の子どもを授かられていて、一番上のお子さんは26歳だそうです。そんな、妻と子どもとの関係について、ご本人は「たくさん子どもを持つのは素晴らしいことだ。人生で一番楽しいと思える相手と一緒にいられるのは幸福なこと。僕たち家族は信じられないくらい落ち着いていて健康的でとても楽しい。そこにはもう大人になった僕の子どもたち、ただただ喜びに満ちた楽しい幼い子どもたちの両方がいるんだ」と語られています。ちなみに、ジュード・ロウさんは私の父に顔が似ています。

2/27 お笑い芸人の横澤夏子さん(32歳)が、第3子を妊娠したことをインスタグラムで発表されました。20年2月に第1子女児、21年10月に第2子女児と、ハイスピードな出産ペースです。ひたすら婚活して、計画通り結婚して、直ぐに子供も3人、動物としての人間の本来の姿はこうなのでしょうか。なんでも、子どもは3人欲しいと決めていて、それに向けて婚活など計画的に行動していたそうです。芸人をやりながら5年間婚活続けて、27歳の誕生日に結婚して婚活本を出して、よしもとの劇場に託児所を作らせたり、もの凄い行動力です。積極的に幸せを掴み取りにいかれていて、まだまだお若いので、4人目、5人目も大丈夫かもしれません。

2/28 サッカー選手のアンドレス・イニエスタさん(38歳)がインスタグラムで第5子の誕生を報告しされた。今は、日本でプレーされているので、公私ともに充実されることを嬉しく思います。子育ては大変ですが、その何十倍も喜びが増え、自分が成長に繋がることを願っています。

 

ドナーの日記(2023年1月)

『R5.1月の日記』

1/1 あけましておめでとうございます。昨年の精子提供活動実績については、懐妊された方の数がキャリアハイとなりました。みなさま、今年こそはという意気込みだと思いますが、引き続き、精一杯妊活を支援してまいりますので、モチベーションを保ちながら進めていただければ幸いです。

1/2 世界最大の精子バンク「クリオス・インターナショナル」の冷凍精子によって生まれた子どもは、100カ国以上約6万5千人にのぼります。しかし、海外から国内までの送料と精子購入代を合わせると40万円程かかり、自宅に届く頃には、液体窒素の期限は残りわずかとなっています。平均給与が先進国最低で、円高の日本では、利用のハードルも高そうです。詳しくは、こちらをご覧ください。⇒『世界最大の精子バンクで妊娠・出産したある日本人女性カップルの幸運 LGBTQで子を持ちたい人たちの願い叶える「凍結精子」の可能性〈dot.〉

1/3 母乳バンクのという施設が運用されています。日本小児学会も、母乳を与えられない場合は極低体重出生児にドナーミルクを与えることを推奨しています。しかし、供給不足の課題があります。早産で小さく生まれた命を守るために、母乳ドナーの登録が広がればと思います。

1/4 今日は、仕事始めでした。初日なので挨拶中心ののんびりできるかと思いましたが、結構慌ただしい一日となりました。

1/5 職場では妊娠、出産のラッシュです。それとともに、インフルとコロナが猛威を振るっています。不思議ですが、それでも仕事は回るものです。

1/6 人生は一度きり。一生でやりたいことの80%ができればいいと思っていても、年を重ねるごとにやりたいことが増えてくるとともにやれることが減ってきて、結局50%くらいしかできないことになってしまいそうです。

1/7 小さなお寺の地蔵尊で、皆様の子授・子安についてお参りをしてきました。皆様の願いが届きますように。

1/8 スマホのメモをすべて完全削除しました。10年間備忘録として書き溜めたものですが、ほとんど見返すことがなかったことから断捨離しました。正直、少し後悔もありますが、心機一転、心はスッキリするものです。またイチから、新たなページを刻んでいきます。

1/9 安倍なつみ(41)&山崎育三郎(36)夫妻に第3子が誕生しました。「モーニング娘。」の元メンバーは子だくさんのような気がしますが、その状況をまとめたサイト『元モーニング娘。メンバー出産&子供/結婚離婚は?現在の活動まとめ』もあります。

1/10 『2022年に妊娠・出産を発表した芸能人・有名人一覧』が公開されています。最年少は志田友美さん(25歳)、最年長はだいたひかるさん(46歳)のようです。

1/11 2014年にイギリスの大学で、40分間に2回射精してもらい、1回目と2回目の精子の状態を比べる実験が行われています。その結果、2回目の精子の方が量(数)は減るものの、妊娠を妨げるような量(数)ではなく、運動率は高く、DNA損傷率は低く、質の良い精子であることが分かっています。新しい精子の方が妊娠には有利であることが医学的なエビデンスで、WHO世界保健機関も認めている事実です。詳しくは、こちらの動画『【妊娠率】上がるのは排卵日の〇日前!男性も〇回目だと奇形率が下がる!』(7:45~10:10)を参照ください。

1/12 お金持ちの共通点は「迷わず行動が早い」「失敗の先に成功があるという思考がある」「確かな情報を重視するため雑誌を読まない・ネットサーフィンをしない」のようです。確かにそうかもしれません。

1/13 最近、お金は幸せになるための手段の1つであって、それを多く持つことが目的ではないと心から思うようなりました。

1/14 体外受精に再チャレンジされる方から金銭的な相談があり、採卵に係る費用を支援することになりそうです。

1/15 今日は「いちごの日」のようで、苺はもちろん、ストロベリー関係商品をたくさん買ってしまいました。

1/16 他府県から新幹線でお越しになられた方へのシリンジ法での提供でした。遠方からのニーズもあります。

1/17 ご出産のご報告をいただきました。3000g超えの元気な赤ちゃん。新年一番の吉報です。

1/18 ご懐妊のご報告をいただきました。年末の提供1回のみでのご妊娠です。幸先良く、吉報が続きます。

1/19 世界の測量技術のすごさまざまざと見せつけられました。図面・写真・CGの進歩の早さは、まさに日進月歩です。

1/20 本日20日は暦上での「大寒」ですが、冬将軍がやってきて、特に25日頃が寒気がピークとなるようです。向こう一週間は、ヒートテックを重ね着して過ごすことにします。

1/21 精子の持ち運び時の推奨温度は、20~26℃です。体温では高過ぎます。暖房の効いた室内くらいの温度がベターだとお考えください。

1/22 シリンジ法直後のフーナーテストでは、子宮に精子が届いておらず良い結果が出ないことがあります。

1/23 2022年、中国の人口が61年ぶりに減少し、インドが世界最多となった可能性があるようです。国際秩序の維持には、アメリカとインドの連携が必要だと考えています。

1/24 性感染症の潜伏期間は6週間程度あることもあります。また、一旦感染すると、他の人にうつす危険がなくなるまで数カ月間の経過観察が必要となります。まさかを信じて、タイミング法の際には細心の注意が必要です。

1/25 ヒルトンホテルの創設者のひ孫で、女優やモデルのパリス・ヒルトンさんに代理出産で男児が誕生しました。パンデミックのロックダウンの真っ最中に卵子凍結に注力できたしことが功を奏したようです。代理出産には賛否両論がありますが、お金がある方には有効な選択肢です。

1/26 タレントの神田うのさんが、長女出産後、3度妊娠も3回とも流産してしまったことを告白しています。3回も流産は本当に辛い経験ですが、それでも辛そうな顔を見せず自分らしく生きている姿勢に感銘を受けます。

1/27 女優の矢沢心さんも、2度の流産を経験したことを告白されています。医師からの「それは悪くない。あなたが悪かったわけではない」との一言ですごく救われたそうです。フリーアナウンサーの登坂淳一さんも、妻が2度の流産を経験されているそうですが、「夫婦で、その時の悲しいということを言葉にして伝えあったりしてゆっくりと気持ちを前に向けられる時間を取れると、次に向かっていける」とコミュニケーションの重要性を強調されています。

1/28 実業家の前澤友作氏が監修したシングルマザー限定の婚活・恋活マッチングアプリ「coary(コアリー)」がリリースからわずか1日で配信が停止となりました。小児性愛者などの不届き者が入り込む怖れを排除できないという課題があったようです。

1/29 NIKEのスニーカー「GOフライイーズ」が、妊婦や子育て中の人に人気です。手を使わずに脱ぎ履き可能なので、一見(一履)の価値はありそうです。

1/30 先日、病院で精液と性感染症の精密検査を受けました。精液検査の結果については、医師も驚くほど運動率が良好で、「自然妊娠には全く問題ない」とのコメントをいただきました。性感染症検査の結果についても、精液検査と同じで全く問題なく、全ての項目で陰性でした。おみくじで大吉を引いたような気分です。ちなみに、正常形態率のWHO基準値は4%以上ですが、最新機器で測定した場合、とても良い形態の精子しか拾わないため、4%で標準、5~6%あれば御の字とのことです。

1/31 おめでたいことに、お正月にお二人の方がご懐妊されました。幸先の良い新年を迎えられました。

 

ドナーの日記(2022年12月)

『R4.12月の日記』

12/1 「精子提供で生まれた我が子へ」というテーマの作品がTwitterで話題になっています。着実に新たな家族の形や絆が広がってきていることに、ドナーとしても嬉しく思います。

12/2 Twitterで知り合った精子ドナーが不誠実だったことから、ドナーチェンジのご依頼をいただきました。「未来かなえ」では誠実をモットーにサポートしておりますが、Twitter上では様々なドナーの方がいらっしゃるようです。

12/3 タレントの高橋ユウさんが、第2子を出産されました。1人目は帝王切開、今回は経膣分娩で出産されたそうです。2020年1月に第1子、2022年12月に第2子、間隔が3年空いていると経膣分娩も安心なのかもしれません。

12/4 面接時に「結婚の予定ある?」、女性同僚から「まだ妊娠しないでね」と聞かれることがあります。女性が自由に働く権利をしっかり守るためには、人事担当者と上司、本人で、早い段階でそうした悩みが共有でき、どうやって留守中の仕事を補うのか代案を提案し合えるような職場環境(人間関係)づくりが重要だと考えています。

12/5 赤ちゃんポストに預けられた男の子が18歳になり、本人の想いが語られています。「ゆりかごに助けられて、今の自分がある。」「育ての親との親子関係がしっかりしていれば、成長できる。」「一番大事なのは、ゆりかごの後をどう生きるかだ。」という言葉に胸を打たれました。また、里親の夫妻は、5人の息子がいる大家族で、自分たちの子育てが一段落しつつあったときに里子に迎えたということも印象的でした。

12/6 貧乏子だくさんと言いますが、少し栄養失調気味のほうが妊娠しやすいそうです。アメリカの医者の本では、「贅沢な美味しいものばかり食べていると、妊娠しづらい。黒ごまにはちみつを混ぜたものを毎日スプーン1杯食べる。」ということも紹介されています。

12/7 最近はジェンダーレスの概念が広まり、不妊治療への保険適用が始まり、PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)の先端医療も試すことができるようになるなど、いい時代になってきているように思えます。

12/8 妊活中は生理で体調が下がり、排卵でテンションが上がるの繰り返しなので、気を紛らわせる何かを用意しておいた方がよいようです。

12/9 ご妊娠のご報告をいただきました。体外受精の選択が功を奏したようです。このところ、毎月1名の方がご妊娠されており、コンスタントにお役に立てていることを嬉しく思います。

12/10 体温がグッと下がったときが排卵日と言われますが、正確には、グッと下がったとき(陥落日)より翌日のちょっと上がりかけた日の方が排卵日である確率が高いようです。(参考)『基礎体温と排卵日の関係(相関グラフ)』 

12/11 彼氏からの精子提供で体外受精を受けたいが、保険証と名義を貸していただけないかといった問合せがありました。あくまでボランティアの範囲内でということもあり、流石に協力はできそうにありません。

12/12 ネット上でインフルエンサーやyoutuberからの根拠ない無責任な発言が問題になっています。医師監修の情報が上位検索されるようコンテンツの信頼性対策が整備されているようです。

12/13 コンビニのトイレを利用後に買い物しない人は約4割いるそうです。清掃が負担を減らし、誰もが使えるコンビニトイレを継続していくために、「きれいに使う」ことを意識しなければなりません。

12/14 止まない雨はないと言いますが、終わらない妊活もないと考えると、少しは気が楽になるのではないでしょうか。

12/15 妊活は真剣勝負なので、妊娠判定がでなければ気が沈むのは当たり前のことです。雨の日の天気と同じでストレスに感じても仕方ありません。しっかり自信を持って取り組んでいただければと思います。

12/16 「どこまで行けるかどうかはどこまで行きたいと思うかにかかってる」サッカー元日本代表の本田圭佑さんが自身のツイッターで発信された言葉ですが、妊活にも同じようなことが言えると思っています。

12/17 アメリカで、同性どうしの結婚を保障する連邦法が成立しました。日本でも、東京地裁で、同性婚を認めない制度は、婚姻の自由に対して違憲状態にあるとの判断が示されました。婚姻の平等に向けた大きな前進です。70年以上前の憲法制定時、婚姻は男女間のものという考え方が前提でしたので、今の時代に合わない部分は見直していくべきです。

12/18 パートナーシップ制度を導入する自治体は全国で230以上あり、11月からは東京都全域で適用されていますが、法的な家族ではないため相続や親権で制限があります。社会の古い壁をとりはらっていってほしいと思います。

12/19 夫に不妊の原因があるため、義父に協力してもらい人工受精で子どもを授かった事例もあるようです。病院には内緒で進めたそうですが、全国的には、身内精子ドナーによる妊娠・出産事例もかなりあるように思います。(参考)『【義父の種で妊娠…!】「あなたが不妊の原因なら、お義父さんに協力してもらいましょう!」えええ!?

12/20 精子提供を受け入れる人、受け入れられない人、双方いると思います。答えは出ないかもしれませんが、最大多数の最大幸福、お互いに配慮し合い、多くの人が幸せで生きられる方法を模索し続けるしかないのかもしれません。

12/21 「水曜日のダウンタウン」という番組の「モンスターラブ」という恋愛企画で、クロちゃん(安田大サーカス)とリチさん(「熊本ちゃん」の愛称で活躍されている熊本県公認モンバサダーの福田莉千さん)のカップルが成立しました。リチさんをひと目見たときから本命はこの人だと確信していたので、恋愛が成就して本当に嬉しいです。自然豊かな熊本で育った方には、人の本質を見抜く目があるのでしょう。

12/22 医学界では、不妊症全体のうち男性不妊が3分の1、女性不妊が3分の1を占め、残りの3分の1は男性側の原因と女性側の原因が組み合わさったものであるというのが共通の認識だそうです。というのも、精子が70年代から6割も減少しているという研究結果が出ているからです。減少した原因は分かっていませんが、精子の数は男性の全体的な健康の指標ともされているため、病院で定期的な検査を行った方がよさそうです。詳しくはこちらをご覧ください。⇒『ヒトの精子の減少が加速、70年代から6割減、「このままではほとんどの男性が不妊状態に

12/23 たまに提供が1週間ほど続くことがあります。医師の見解では、『射精の回数は気にしなくても良い』ようですが、2~3日に1日はインターバルを設けるようにしています。

12/24 子どもたちが生まれて、将来輝く未来が日本の未来だと思っています。

12/25 ボランティアでの精子提供は信頼が命です。信頼できるパートナーの一人として、夢を叶えるための道を歩んで行ければと思います。

12/26 テレビドラマ「エルピス」の最終回でした。「希望とは誰かを信じられるということ」というセリフが印象的でした。「いつも目の前に君がいてくれたから今日までやってこれた」と言っていただけるよう精進してまいりたいと思います。

12/27 一時期この方の動画を見ていました。タイトルは産み分けになっていますが、最初の方は妊娠するまでのメカニズム?みたいなお話です。女性であり助産師の視点、12人出産された経験から具体的なアドバイスが聞けます。妊活の知識が一気に増えます。

12/28 社会的卵子凍結は実際に相当数行われています。東京都内の不妊治療施設へのアンケート調査において、がん患者が治療の影響を避けるために行う「医学的卵子凍結」が136件だったのに対し、健康な女性が将来に備える「社会的卵子凍結」は1135件と、8倍以上にのぼることが分かっています。さらに、「社会的卵子凍結」で保存した卵子で体外受精を行ったすべての施設で、妊娠の実績があることも明らかになっています。

12/29 切迫流産と診断されるとドキっとしてしまいますが、切迫流産全体では90-95%程度が正常の妊娠に戻ると言われています。無理な運動や身体の負担を避ける以外に効果的と言える方法はなく、精神的なストレスも悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。日常生活や通常の家事程度の動きではまず悪影響はないようなので、過度に不安を抱えることなく、医師に相談をしながら、正常の妊娠状態に戻るまで上手に対処をしていただければと思います。

12/30 子どもたちが平等に包括的な性教育を受けられるような仕組み作りが必要だと言われています。学校の性教育が進まない理由の一つとして、学習指導要領の「はどめ規定」が挙げられます。小学5年の理科と中学1年の保健体育の学習指導要領に、「人の受精に至る過程は取り扱わない」「妊娠の経過は取り扱わない」とあります。もう一つが、世間からのバッシングです。

12/31 今年も残すところあと僅かとなりました。お店のスタッフさんは今日が仕事納めという方も多く、頭が下がるばかりです。もちろん、精子提供も年末年始の休みはなく鋭意活動中です。

 

ドナーの日記(2022年11月)

『R4.11月の日記』

11/1 不妊治療の保険適用について、専門家が簡潔に解説しています。おさらいに便利です。⇒『2022年4月スタートした“不妊治療の保険適用”、初心者にもよくわかる専門家解説

11/2 女性自身が妊娠できると思う年齢の平均値は「37.3歳」というアンケート結果が出ています。35歳以上の女性が自然妊娠する確率は約20-30%といわれており、女性の生殖能力としての妊娠適齢期とはギャップがあるように感じます。結婚しようと思う年齢も上がっているようなので、少子化は進んでしまいます。また、妊娠したいと思わない理由とし、「子育ての金銭面が不安」という回答がトップとなっています。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。『「何歳まで妊娠できると思いますか?」…女性1500人に聞いた平均年齢は「37.3歳」

11/3 出産のご報告をいただきました。日本国憲法が公布された日であり、明治天皇の誕生日でもある「文化の日」。きっと誠実で立派な大人になってくれるに違いありません。

11/4 アメリカ人のシングルマザーがTikTokで「11人の子供たちの父親は8人!」と明かしたことで注目を浴びています。8人の父親が仲良しで、子供の学校の卒業式には8人の父親がプレゼントを持って参加するそうです。「ゆくゆくは30人の子供が欲しい」と願っているようですが、両親や子供が幸せなら、こんな家族の形があってもよいと思います。

11/5 妊娠のご報告をいただきました。いわゆる「12週の壁」を突破してからの突然のご連絡ということもあり、とても驚きました。

11/6 ウガンダの母親が「異常なほど妊娠しやすい体質」で、27年間で44人の子供を出産したことがニュースとなっています。40歳になるまで双子が4組と3つ子が5組を出産しており、医師によると、多産の原因は「卵巣が異常に大きく過排卵(卵巣から正常の排卵数をはるかに超える数の卵子が放出される症状)のために双子や3つ子などの多胎を妊娠する可能性が非常に高くなっていると考えられる」そうで、遺伝的要因によるものによるものだと語っていいます。卵巣過剰刺激症候群と示唆されていますが、不妊治療における排卵誘発剤も同じ効果があるため、適量(副作用のない)排卵誘発剤の使用は、妊活にかなり有効だと言えそうです。

11/7 ウィズコロナ社会の到来によるものかどうか分かりませんが、新規の問合せが増えてきています。

11/8 不妊治療は、女の人だけの問題ではありません。ドナーとして、その不安を軽減できるかどうか分かりませんが、その苦しみや悩みを受け止め、共に立ち向かうパートナーでありたいと思います。

11/9 養子や里子は認められているのに、未婚や同性のカップルが子どもを持つことは認められていない理由が理解できません。血のつながりにこだわらない家族観という点では同じではないでしょうか。精子提供活動により、多様な家族の形ができて、受け入れられる機会が増えることにつながることを願います。

11/10 「まずは仕事を一生懸命やって、妊娠、出産はその後に」と考えられている女性には、まずこの記事『打ち明けられなかった妊娠 48歳で出産した記者が語る現実【高齢出産のリアル】』を読んでいただきたいものです。

11/11 金曜ロードショーで「そして、バトンは渡された」という映画を観ました。血のつながらない父と娘、母と娘の家族のつながりを描いた感動ストーリーで、涙が止まらないほどの秀逸作品でした。

11/12 先週に引き続き、出産のご報告をいただきました。これからは毎年、秋の深まりや実りとともにたくさんのお子様の成長を思い浮かべることになりそうです。

11/13 ドナーの精子を使った不妊治療(提供精子を用いた体外受精)の必要性が、ようやく日の目を見るようになってきました。是非こちらの記事『無精子症の判明で“ドナーの精子”に希望も…不妊治療に壁「理由を誰も説明できない」』をご覧ください。

11/14 採卵時に、直径16~23mmの中等大の卵胞から得られた卵の受精率が一番良好だと言われています。卵胞チェック後のタイミングの参考していただければと思います。

11/15 アメリカでは体外受精に1万5000ドルから2万ドルという高額費用がかかりますが、フランスの生殖補助医療では治療費用の100%が健康保険の適用範囲で行われています。それなのに、女性一人当たりの出産率が大きく変わらず、不妊に悩まされるのは、高齢出産を考えている女性が多いためです。女性因子の不妊の原因としては、これが一番だと思います。

11/16 欧州ヒト生殖医学学会の学術誌で、「40年間で、北米、欧州、オーストラリアで、精子濃度は半減した」と発表しています。 また、フランスでは、精子提供の有償化を禁止した結果、精子が不足し、待ち時間は平均15ヶ月と、精子提供が間に合っていない状況になります。 さらに、スペインでは精子提供は平均60ユーロ、アメリカでは平均1300ユーロという費用がかかります。このことを考えると、日本に無償の精子提供ドナーがいることは、精子の質に多少のバラツキがあるとしても、素晴らしい環境であるといえます。

11/17 オランダでは4歳から性教育が義務づけられています。日本でも、5歳から「からだのはなし」を通して性について学ぶ幼稚園があります。からだの仕組み以外にも、人間関係、多様な性、人権など多くのことを学ぶ必要があります。『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』も作られましたが、セクシュアリティ教育について早くから教わることができる 環境が整備されつつあります。

11/18 女優のリン・チーリンさんは卵子凍結されて、47歳で出産されましたが、卵子凍結で高齢出産できることもあります。二人目のためにとっておくこともできます。とはいえ、40歳になると40個凍結しないと妊娠する確率が80%に届かないと言われています。卵子凍結は補助が出ず、体外受精の確率も下がるので、お金の面や妊娠率のことを考えると、先に体外受精ができる人を探した方がいいのかもしれません。

11/19 世界的にみて、女性の社会進出とともに初産年齢が上昇し、子どもを持つ優先順位が後回しになっています。もっと言えば、生存本能が弱まっているようにも思えます。そのような思考を持つのは、動物の中で人間だけなのはもちろん、長い歴史の中でみても現代の人間だけではないでしょうか。

11/20 無精子症の夫婦において、ドナーの精子を使用した人工授精は認められていますが、体外受精は認められていません。なぜ提供精子の体外受精はダメかという理由を医師も誰も説明できない中で、患者の精神的な限界が来ています。こうした現状を受け、東京にある「はらメディカルクリニック」では、学会の見解とは異なるドナーの精子を用いた体外受精の治療に乗り出したようです。不妊治療の現場からは、「実態にあった制度を」との声が高まっており、国が法整備を急ぐ必要があります。詳しくはこちら⇒『無精子症の判明で“ドナーの精子”に希望も…不妊治療に壁「理由を誰も説明できない」

11/21 精子バンクとか精子ドナーについて個人的に肯定的になれなくても、子孫が残せるかどうかの瀬戸際の選択について、自然妊娠が簡単に叶った人や子どもを切望しない人がとやかく言うべき問題ではありません。血が繋がってても繋がってなくても、みんな幸せになっていい、そんな社会にすればいいだけです。

11/22 内密出産に力を入れる熊本市は、全国に先駆け、予期せぬ妊娠に悩む妊婦の相談にきめ細かく応じる「妊娠葛藤相談所(仮称)」を設置する方針を示しました。ネーミングはどうあれ、イチ自治体の独自の取組として評価できるものだと思います。

11/23 妊活中、毎月のように生理と共に来る落胆を、パートナーが共感するのは難しいことです。しかも、10年近くの不妊治療を経て子なしを選択する女性の胸の内は計り知れないものがあります。孫を残す意識は欲と同じで、切り替えることはできても、無くすことはできないようです。そんなとき、パートナーとしては、「子どもを作るために一緒になったんじゃない。子どもができなくてもふたりで楽しい人生を過ごしたい」という言葉をかけてあげたいものです。それが、女性の自己肯定感を取り戻せる救いになると思います。

11/24 妊娠のご報告をいただきました。このまま順調に育ってくれることを唯々祈るばかりです。

11/25 不妊治療を数年頑張っても授からなかったのに、絶対あり得ないはずの治療なしで授かれることもあります。

11/26 採精場所によって精液量が異なることが分かりました。自宅採精の方が商業施設採精より精液量が1.5~2倍になります。同じ日数の禁欲期間で、何度も比較しましたので間違いありません。横になってゆっくりできるからだと推察されます。今後は、多少持ち運び時間が長くなるとしても、自宅やホテルなどリラックスして時間が取れる場所での採取を心掛けたいと思います。

11/27 タレントの後藤祐樹さんがインスタグラムを更新し、「人工授精から体外授精(顕微)に切り替わりました!」と不妊治療の進捗を報告しています。デリケートな部分の公表に対する賛否両論はありますが、誰にも言えずに何年もゴールの見えない暗闇のトンネルの中を夫婦二人きりで歩かなければならないように環境を整えていくべきだと思います。

11/28 女優のジェニファー・アニストンさんが、妊娠に苦労した過去を初告白されました。体外受精や卵子凍結など何でも試されたそうです。その中でも「(若い頃に)もし誰かが“自分のために、卵子を凍結して”と私に言ってくれていたら、(今)何だってあげたと思う。」という言葉が印象に残りました。

11/29 武井玲奈さん、佐々木希さん、新川優愛さんなど、芸能人女性の妊娠発表が続いています。芸能人に限らず、会社でも妊娠の報告が続出していますが、年末ムードに入る中で発表しやすい時期ということもあるのでしょうか。

11/30 著名人が妊娠を発表されるとき、「安定期に入りました」と言うことが多いですが、「安定期」とは、胎盤の形と機能が出来上がり、“安定的に”胎児に血液が送られるようになる、またつわりが落ち着く時期として一般的には妊娠5ヶ月以降(妊娠16週~)を指すことが多く、決して、「この時期を過ぎれば“妊娠が安定”し、トラブルが起きない」という意味の安定ではないので、無理をしないよう、させないように注意が必要です。なお、職場の上司への妊娠報告をする目安としては、自然流産の可能性が低くなる「妊娠3ヶ月(12週)ころ」とされています。男女雇用機会均等法では、重労働のほか、妊婦にさせてはいけない業務が定められているため、直属の上司への報告はできるだけ早めにしておきたいものです。もちろん、同僚などへの報告は安定期に入ってからでも十分ですので、業務内容に応じて、職場のみんなへの報告時期を上司と話し合っておけると安心です。